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『エッシェンシャル思考』の逆プロトタイプを実践してみた結果、幸福度が格段に上がった話
はじめに
こんにちは、えっきーです。
今回は、ミニマリスト界のバイブルと言われている、累計58万部突破した全世界的なベストセラー本、『エッセンシャル思考』を読んでみました。
そして、本書に書いてある「逆プロトタイプ」という考え方を実践した結果、26年間生きてきて5本指に入るくらいの記憶に残るほどの幸せ感じることができました。(マジ👀)
逆プロトタイプとは
逆プロトタイプとは、今やってることを試験的にやめてみて、不都合があるかどうかたしかめるやり方です。
つまり、行動を増やすのではなくて、辞めてみる。
こうすることで、それが自分にとって本当に大事なものなのか。
または、惰性で続けいているものなのか。
それがくっきりと、明確になります。
では、なぜそれが有効性なのか?
本書ではこう述べられています。
私たちには、サンクコストバイアス(授かり効果)といって、自分が今まで時間やお金、労力をかけていたものは簡単には捨て難い、とても重要なものだと思い込みやすい心理がある。
私の体験談
私の場合は、とりあえず1日だけスマホとパソコンの電源を落として棚にしまい、一切触らないようにしました。
というのも、私はSNSやYouTbeを目的なくダラダラと見てしまう癖が10年くらいありました。
最初は、「別に楽しいし、これが幸せなんだ」と問題意識はそれほどなかったのですが、
しかし、達成したい目標が明確になったのにも関わらす、
「あぁ、今日もできなかった。。」
そんな行動できない自分に、嫌気が差してメンタルがやられることがあり、
「さすがに、そろそろヤバいな…」
と、何度も頭を抱えたことがあります。
そんな中、この本に出会ったことで、
「これからは、ネットの見すぎという悪癖を克服して、叶えたい夢や達成したい目標のために時間を使っていこう!」
そう決意することができました。
(他にも、パートナーや仲間の助言で動かされた部分も大きかったので、とても感謝しています。)
いざ、ネット断ち決行日、ワクワク感と少しのざわつきを感じながら試みました。
この日は、以前気になっていた図書館と日本庭園に行ったのですが、
いま、このブログを書きながら思い出すだけで、ジワーっと心が温まり、笑みが溢れるくらいの幸せの時間を過ごせました。
結論
なぜ、デバイス機器がないだけで、こんなに幸せを感じるるんだろう?
そう疑問に感じたので少し考えみました。
その結果、
「注意散漫しやすいネットやアプリがないため、じっくり独りで楽しめる、読書や自然欲、アイデア作りの思考時間に没頭することができたから。」
だと分析しました。
そして、今回の試みで個人的に学んだことは、
「この時間さえあれば最低限、充分に幸せを感じる。そんなコアな価値観がより明確になることで、取捨選択ができ、やりたい事に集中して取り組むことができるようなる。」
なので、
"当たり前にやっている普段の行動をあえて、辞めてみる"
ことで、本来自分の価値に合うようなやりたいことことに集中することができる。
その結果、1日の満足感や達成感を感じるようになる。
ネットという荒波や情報の渦潮から抜け出して、海原へ戻ることができる。
そのため、自分の人生を自分で舵を切ることができるようになる。
そんな、ネット大航海時代に自分の望む方向性に、渦に飲まれることなく、スムーズに進んでいけるメソッドが本書には語られていると解釈しました。
本書を通して「なぜ、その考えが大事なのか」を理論的に理解し、腑に落とせたことで、今回のように新たな視点から、幸せに直結する具体的なアクションをとることができたと考えてます。
これからは、人や本で学んだことをできるだけ実践し、さらにその体験を通して学んだことをブログなどでアウトプットしていきます。
(よし、理論と実践、インプットとアウトプットを毎日ぶん回していこう!)