
『アンジェリーク ルミナライズ』プレイ日記 9
アンミナプレイ日記、9日目です♪
前回の記事はこちら。

もうすぐ女王が決まりそうな雰囲気になってきました。
宇宙の女王が即位すると、時の再編成というものが行われるのだそうです。
聖地以外の惑星の時の流れが急速に早まって、女王は竜宮城に取り残された浦島太郎みたいな状態になる、というような感じでしょうか。
主人公達の生まれ故郷である惑星も例外ではなく、全ての環境や今生きている人達によって作られている世界が、一瞬にして様変わりしてしまうのだとか。
今回の帰省イベントは、これまで生きてきた世界に永遠の別れを告げる儀式とも受け取れそうです。

最後の思い出の場所は、主人公がずっと憧れていた夜景の綺麗な高級店になりました。
帰省を最後まで同行してくれたヴァージルさん、後悔はないかと問うてくれましたが、今更そんなことを言っても詮無いことです。
家族や友人達との別れなど考えもしない内に今生の別になってしまった、というのは、ある意味、突然死と変わらないのではないかと思いました。
10代の頃からリアルタイムでアンジェリークシリーズを遊んできて、宇宙の女王になることについて、こんなにも深く考えさせられたのは初めてかもしれません。

主人公と出身が同じ、王立研究員の直也。(私は彼のことを直也と呼んでいます。)
故郷に父、母、兄を残してきています。

家族ともう会えなくなることについては割り切ったと語る彼ですが、クールな表情の裏側では複雑な感情が渦巻いていることだと思います。

自分もツラいだろうに、そんな素振りは微塵も見せずに、主人公の気持ちに寄り添って全力でサポートすると言ってくれた直也…
めちゃくちゃイイ男です。
そんな彼の気持ちに応えるためにも、改めて立派な女王になりたいと思いました!
色々しんみりしてしまいましたが、残りも頑張っていきたいと思います!!

森の湖に行ったら、レイナちゃんがお祈りをしていました。
ピンク色のオーラが2人を包みます…なんこれ。
この後、あなたといる時が一番気が楽だとか、髪がハネているところが好きだとか、愛の言葉を沢山頂いてしまいました。
レイナちゃんが補佐官になってくれたら、宇宙の女王になっても孤独になることはありません。
ある意味、永遠の刻を彼女と共に過ごすことになります。
壮大な百合ラブストーリーが、今、始まろうとしている……?
(満更ではありませんが、これ、乙女ゲームだよね⁇)