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即席めんの思い出

こんにちは!アラカンのおかんです^^ 日々の暮らしや思うことをゆるゆると書いていきます😃

懐かしのパッケージ

ある日、スーパーに買い物に出かけた時、ふとインパクトのあるパッケージが目につきました。それはアラビヤン焼きそばという即席めんです。白いターバンを巻き日焼けした口ひげの青い瞳のお人形さんが、焼きそばを前に手を広げています。キャッチコピーは「不思議な位おいしく出来ます」。昭和世代で育ったおかんは懐かしくて思わず買ってしまいました。

東京オリンピックの頃

幼稚園の頃のことです。都内の社宅におかんの家族は住んでいました。今でも覚えているのが背広姿の男性2人が玄関先に来て母と話しをしていました。母が受け取ったのは即席めんでした。その後、食卓でどんぶりに麺を入れてお湯をかけて食べた記憶があります。今から思うとあれはチキンラーメンで、日清の営業の方が個別に訪問していたのではないかと思われます。インスタントラーメンを初めて食べた日でした。

弟のおつかい

時は流れ小学生になったおかんの家族は都内の別の場所に引っ越しをしました。その頃には即席めんは世に広く出回り新商品も出始めました。ある日曜日に家族でお昼に即席ラーメンを食べようと弟におつかいを頼みました。手に100円札を握らせて。当時はまだ100円札があり、お札には確か白いひげのおじいさんが印刷してあったと記憶しています。道路を渡ってすぐのお店に初めての買い物でした。ところが帰って来た時には何も持たずに、それにお金もありません。何やら途中で落としてきたということで、すぐに探しにいきましたが、とうとう見つかりませんでした。

勉強の楽しみ

勉強しなさいと母からいわれても、全然勉強に身が入らなかった中学生のおかんの楽しみは、勉強の途中で夜食を食べるということでした。そして勉強しているから夜食はありよと勉強の途中で、鍋でインスタントラーメンを作ってはよく食していました。寒い夜に食べるラーメンは最高でした。メインは勉強ではなくこのラーメンにあったのです。この時もっと勉強していれば人生が変わったかな。

食と共に思い出はよみがえるものですね。皆さんはどんな即席めんの思い出がありますか。おかんには忘れていた家族とのひと時が断片的によみがえりました。それではまた。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。スキやフォローもしていただけると励みになります。それではまたね。ばいばーい😃






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