【無料記事】結婚式のウェルカムボードもプロフィールブックもCanvaで作ってプリントパックに入稿しろ①ウェルカムボード編
Canvaに課金すれば全花嫁が救われると思ったので、結婚式のウェルカムボードもプロフィールブックもCanvaでつくっ(てプリントパックで印刷し)た話します。Canvaを信じろ。
先に言うと、かかった費用はCanvaの月額会員費用と、プリントパックの印刷費用1,320円だけです。楽天の業者とかに頼むより安い!!かも。
後編はこちら
Canvaの概要、できること
Canvaは一言で言うと「さまざまなテンプレートや著作権クリアの素材を使って、画像や動画の作成が可能なサービス」です。
画像としては当然単一の画像から、チラシ、小冊子、プレゼンテーションのようなケースごとのテンプレートがありますし、動画に関しても結婚式をはじめとしたシーンごとに活用できる素材が多く提供されています。
結婚式でつくるもの、結構Canvaでカバーできる
以下のような結婚式で必要なアイテムはどれもCanvaで作れます。
<平面デザイン系(例)>
ウェルカムボード
プロフィールブック、席次表
席札
ドレス当てクイズのボード
<動画系(例)>
オープニングムービー、プロフィールムービー、サンクスムービーetc…
他に結婚式に向けたクリエイティブの制作としてPower Directorもあげられるのですが、両方使った感想としてはCanvaのほうがわかりやすかったように思います。画面上の言葉遣いなどが日本向けにローカライズされているので、日本人としては、という感じですかね。あと単純に画面かわいい。笑
超簡単!ウェルカムボードを作ろう
今回はそんなCanvaをつかって、まずはウェルカムボードという「一枚絵のクリエイティブ」を作っていきます。
ただ、まず先に言うとウェルカムボード=かわいい文字を載せるだけなので、普段Power Pointを使っている人はそれでも全く問題ないです。
パワポと違う点としては、かわいいフォントが多いくらいなので。
画質が十分か確認しよう
まず、Canvaでもパワポでも先に画質を確認します。
一般的に、300dpi以上の解像度が推奨されています。
(結婚式会場など遠目ならさらに低い画質でもOKとは思いますが)
フリーで解像度を教えてくれるサービスもあるし、PCならプロパティから確認できると思います。
ウェルカムボードは最近よく聞くのはA3、A2サイズですが、いずれも引き伸ばして印刷することになるので、元の画質次第ではしあがったあとにガビガビ、、、なんてことも。
前撮りの写真を加工すると、フリーソフトでは高画質提供がなく、DLした修正後の画質が落ちてしまうことがあります。
大丈夫と思っていても、念の為事前の画質の確認はしておきましょう!
画像をCanvaに取り込んで、文字を載せる
Canvaで新しいプロジェクトをつくります。
サイズ指定は以下です。他のサイズは出典欄に参考リンクがあるので、そちらを参照してみてください。
では、早速このサイズの土台をつくっていきます。
<手順>
①Canvaのトップページから作成ボタンをクリックし、ポスターで検索
②土台ができました。画面左上の[リサイズ]をクリック
[カスタムサイズ]から希望のサイズの数字を入力していきます。
③画像を取り込みましょう。画像は画面左のアップロードから行います。
(そのまま画面上にドラッグドロップでもOK)
④いよいよ文字をのせましょう。方法は2つ。
事前にオブジェクトとして文字が一式セットになったものを選ぶか、自分で文字をテキストボックス形式でのせるかです。
オブジェクトなら、画面左の「素材」を押下し、関連キーワードで検索します。(結婚とか、WELCOMEとかででてきます。)
今回はテキストボックス形式でフォントを選んで、自分で文字を書く方法にしました。その方がレイアウトの自由度が高いのが理由です。
画面左の「T」テキストを選択し、紫の「テキストボックスを追加」を選択します。そこに文字を直接入力できるので、文字と、好きなフォントを選びます。
参考までに、今回はBreathingというフォントを使いました。
英語の筆記感がでて、おしゃれかなと笑!
⑤最後に、出来上がった画像を印刷用に出力します。
右上の[共有]ボタンを押下し、左下の[名前をつけて保存]を押下します。
・設定は、「PDF(印刷)」を選択。
・PDFのフラット化にチェック。
・CMYKが選べる人は選択。※プレミアム会員向けの仕様
最後にダウンロードしたら、Canvaでの作業は完了です!お疲れ様でした。
プリントパックで印刷しよう!
印刷は今回はプリントパックにしました。選んだ理由としてはシンプルに安いのと、WEB入稿システムが初心者にもわかりやすかったからです。
HPが古くて見づらいんですが、どこ押せばいいかも伝えるので頑張ってください。
会員登録
あとでどうせ登録する羽目になるので、事前に会員登録をしましょう。
画面の一番上に新規会員登録ボタンがあるので、名前とアドレスをいれれば登録URLが発行されるので後は流れで。。
プランの選択方法
TOPページから行くなら、画面右上に検索バーがあります。
ウェルカムボードで調べれば出ます。
※ネットで普通に「プリントパック ウェルカムボード」でも出ます。
その後、一番上のウェルカムボードのページを開くと、こんな画面がでてきます。
画質はふつうレベルの注文ページになるので、より高画質がいい人は画面下の「RGB印刷対応のフォトパネルはこちら」から注文できます。
私はこだわりなかったので、このページから発注しました。
Canvaで印刷したサイズと同じものを選びます。各サイズをクリックすると選択でき、選んだものはピンクになります。
なお、縦になってますが、横画像でももちろんOKです。あくまでサイズ感だけ確認するものだと思ってください。
続いて納期と部数選択です。
当然納期が遅いほうが安いのでデフォルトは5営業日後に「発送」になります。(受け取りじゃないのでご注意ください)
別に1営業日後でもそこまで高くないので、早く見たい人は1営業日にしちゃってもいいと思いました。
希望の部数の金額欄(今回1部なので、1,200円)を押下すると、オーダーページに飛びます。
ログイン後、発注!
ログインすると、発注内容の確認とオプションの確認が発生します。
内容確認以外でこの画面でやるのは「ファイル名の設定」「サイズの指定」「ボードの厚み」「データ制作方法」「入稿方法」だけでOKです。(逆に他は対象外でチェックのしようがないです)
・商品名はわかりやすいように「ウェルカムボード」とかにしました。
・サイズの指定は変形ではない方でOKでいいです。
・紙の種類は好みですが、値段変わらないので分厚いほうにしました笑
続いてデータ制作環境の回答です。Canvaだと悩むと思いますが、PDFで入稿するのでWindows、オフィスデータをPDF保存でOKです。
続いて、入稿方法です。これはプリントパックにどういう方法でデータ送りますか、という質問です。
おすすめは「クイックデータチェック」で、このあと説明する方法です。
あとは特段選択するものはないので、入力内容を再度確認して(とくにサイズと厚さと納期!)支払いに進んでください。
いよいよプリントパックに入稿!
登録時に届いたメールや発注メールから、マイページに飛ぶことができます。もちろんTOPページからもアクセス可能です。
発注した内容が早速表示されているので、データチェックに進みます。
[データのご入稿 その場でチェック後入稿はこちら]のボタンを押下します。
すいません、ウェルカムボードのときにスクショとってなかったのでプロフィールブック版になっちゃうんですが、基本仕様は一緒なんで許してください、、
クイックデータチェックでやることは、画像のアップと、サイズの確認です。サイズが違うとエラーがでるので、修正対応しましょう。
[アップロードファイルの選択]を押下して、対象画像を選択します。
[データをチェックする]を押下するとデータチェックが開始されます。
データチェックが終わると、発注前にイメージの確認ができるので、
興味がある人は[3Dでデータを確認]してみてください。
3Dデータ確認の画質は悪いので不安になりますが、仕上がりイメージがわかりやすくていいですよ!
問題なければ、印刷工程に進め、手元に届くのを待つばかり!
届いた!本当にできた!笑
安かろう悪かろうと思ってたんですが、届いた感想としては「全然これでええやんwww」でした笑
比較にAlexa入れたんですけど他の造作もおくし、デカデカと自分うつってるのちょっと恥ずかしいのでA3で十分かなと。
ウェルカムスペースつくるのめんどくさい人は、A2でつくって場所をごまかすというのも手かもですね。笑
さいごに
自分たちで一つ一つ作ったのがいい思い出になりました!
次回はプロフィールブックの作成と印刷を同じようにご紹介します。
ほんとプリントパック安い。びっくりした。
後編はこちら
記事は無料ですが労ってくれる方はぜひ投げ銭ください!笑
ここから先は
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?