新世界と共に
お久しぶりです。お陰さまで多忙な毎日を過ごさせていただいている。
自民党が改革に向けて鼻息を荒くしているけれど、本当はそんな時間すらないと思っている。と言っても、焦るとかえって逆効果なので、焦らずに急ぐ。という高等テクニックを利用してほしいところ。
まず議論されるべきは高齢化。これからも増していく社会保険料だけれど、政府は今のうちに安楽死の合法化と、新たな火葬場の設置を急いだ方がいい。
これは検討ではなく、必ずやるべきこと。ザコ共の感情論を無視し、強行突破しなければならない。さもなくば、そこらじゅうに餓死する人間たちで溢れかえる国になるし、治安も悪化の一方だろう。(まだしも、お気持ちや感情論を優先するのは、未来が見えていない証拠。)
次に少子化だが、一時的に移民はやむを得ない。もうタイムリミットはとっくに過ぎているので、移民をいれながら少子化対策という二足のわらじを踏まざるを得ない状況だ。そこで重要なのは、プライバシー。思想の透明化だ。女性の社会進出の流れ。つまり多様性を食い止めることは困難だが、日本人の女性は意外にも専業主婦を希望する割合が多い。ここで、積極的に社会進出を望む女性とそうではない女性をセクターとして分割し、生産的な社会を形成する対策が必要である。
次に多様性。インターネットの普及はパンドラの箱を次々と開封してしまった。
もう人々は自分の価値に気づいてしまって、今まであった風習には洗脳されないことも多い。
洗脳とは何か?「学校」「会社」「宗教」など、個人の力を越えた存在を思考停止して盲信することだ。
今まで洗脳は、人々の個性や多様性を破壊し、無個性として再構築し、トップが群衆を容易にコントロールできる状況にあった。
また、それは正しかった。人の思い込みを利用し、100人のバカに賢い1人のトップが作った仕組みで働かせることで、多大なる生産性を得ていたのだ。そして、得ていたのは生産性だけではない、正義の心や道徳心も、コントロールによって治安を維持していた。
しかし、今はどうだろうか?インターネットの発展により、知識の散乱が起きた。無論、統制は効かなくなる。人々は、自分の価値を、"思いだし始めた。"
優しい世界。優しい世界を作るには、競争をしなくてもいい社会を作ることだ。補足すると、それは競争社会のない世界ではない。競争社会の中に、"競争をしなくてもいい社会"を作ること。これはどういうことか?セーフティーネットにより、ベーシックインカムを始動するということ。本来はAIやIoTとクロスオーバーしてするべきだが、状況も状況なのだから、一刻もはやく政策に打ち出したほうがいいだろう。
世の人々に弱者が嫌いな人々、イジメが好きな人が絶えないのは、この資本民主主義が競争で成り立っているからだ。「名誉」「地位」「出世」。宇宙的な視座で見たら最も無意味なものだけれど。
…。
今、我々は他人と自分を比較せざるを得ない社会にいる。そうしないと生きていけない社会にいるのである。誰かと自分を比べ、勉強や仕事で順位を強いられ、上の者が崇拝される社会で、ほとんどの人々が人を自分より下か?上か?で判断しているのだ。
では、社会主義や共産主義に至るべきか?いや、それは既に失敗例がある。ならこのまま資本主義に盲目的に頼るか?それも間違いなく風船は破裂し、上と下の両輪が破綻する。何事もバランスなのだ。
今は、生活保護だったり、発達障害に差別的な世の中だが、それは、社会としてまだ優しい世界が達成できていないことを意味する。むしろ、「俺だって弱者だわ、だけど頑張ってんだわ。」という、首の皮一枚のギリギリの人間たちが表面、水面下に問わず、無数にいることを意味する。脱落のプレッシャーに解放されたいが働かないと今にでもくたばりそうな人々全て、また、投資効果も期待して"ベーシックインカム"を始動するべきだ。そしてそれは、複雑な多様性が氾濫した世界を、遅延が約束された世界を高速化する確かな鍵となる。ホームレスや自殺の増加、過激な社会運動などに発展するまでに、手を打ったほうがいいだろう。
年金について。年金の廃止も視野にいれるべきだろう。必ず年金は破綻する。だが、国民感情の為に無理やり延命させているのだ。年金積立金管理運用独立行政法人により、預かった年金を株で運用し爆発的に利益を出すも、急速に増え続ける給付金に間に合わず、ついには支給額を減額。もう国民もロジックで考えなければならない時が来ている。年金をいかにはやく消滅(損切り)させるかで、未来の行く末は変わってくる。
他にも記すべきことがあるが、またいつか。
時間がない。
Mr.J-Boy
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