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31「不安・心配・懐疑・嫌悪」を感じたままだと「実現」しちゃうよ!
不安や心配事って、頼んでも居ないのに次から次へと勝手に思い浮かぶよね。
前に「人生ゲームの仕様」の所でも伝えたけど、実はこの不安とか心配事ってとてもヤバイ感情なんだ。
そもそも本来の世界には無い感情だから、自動安全装置の「潜在意識」が過敏にバチバチに反応するって事。
ちょっとした一瞬の不安感であっても見逃しはしてくれないよ。
瞬間的に具体的なイメージ展開を脳のバックヤード(アナタが気付かない所)で実行してしまうんだ。
で、それだけならまだしも、前にも言った通りこのイメージ展開した結果は「思考」の正規フォーマットに該当しちゃうんだよ。
常に私達の心と頭をチェックしている人生ゲームはこれを「思考」として受け取ってしまうんだよ。
だから、不安事・心配事は高い確率で「実現」する危険性があるって事なんだ。
とても危険で怖い感情だけど、ゲーム内では誰もが思わず不意に抱いてしまうよね。
でも「潜在意識」の高性能イメージ機能を止める事は不可能だし、そもそも脳のバックヤードで行われている作業だから誰も止められないよね。
なすすべ無し、か?
いや、実は簡単な方法があるんだよ。
それは「願望」オーダーをキャンセルするって事。
「タイムラグ」のお話しを覚えているかな?
「願望」から「現実化」の間に「行動」が含まれているからそこに時間の幅が生まれるって事。
つまりその時間の幅「タイムラグ」の間に「願望」のキャンセルが可能なんだよ。
驚いたでしょう。
実はね「思考」はキャンセルが可能なんだよ。
だから、この自動で発せられる「負」の感情の「願望」オーダーに対しては、バンバンキャンセル入れると良いよ。
やり方は簡単。
キャンセルの気持ちを込めた、アナタ独自のキャンセル方法を決めれば良いだけだよ。
例えば「キャンセル」と言いながら指を鳴らす、とか、「キャンセル」と唱えながら咳払いをするとかね。
「アファメーション」の時の様に言葉にすると強く気持ちを確認できるし、それプラスでジェスチャーを加えるとキャンセル意識が高まるよ。
ネガティブな事が頭をよぎったら、すかさずキャンセルアクションをして「潜在意識」の負の「思考」をストップするんだよ。
これでOK、いやな事は「実現」しないから大丈夫だよ。