【短編小説】読書
漫画に小説、エッセイや実用書。
本っていいよね。その綴られた世界の中に没頭出来る。
電子書籍?あぁ、最近はそういうのもあるよね。キミはそっち派?
他の誰かの高い語彙から紡がれた文字の羅列を見ていると、なんだか自分も頭が良くなった気がしない?そういう面でも得した気分になれるから、私は読書が好きなんだ。
今は何を読んでいるかって?
これ。不思議な色味の装丁でしょう?でも内容は中々興味深いんだよ。
タイトルや著者が書いてないって…まぁそりゃそうだろうね。だからこそのこういう本だ。
そもそも、誰も手に取れないだろう?
『呪われた本』だなんて、表紙にデカデカと書かれていたらさ。
大丈夫。これによると、内容を把握して読み終われば、読み手は呪われないらしいから。
読了するまで、1日でも読むのを欠かすと駄目だって書いてあるけれどね。
キミも読む?あ、やめとく…そう。まぁ強制はしないよ。うん、じゃあね。
本当に読まなくて大丈夫かなぁ。これを紹介された人は内容を知らないと呪われる、って書いてあるんだけれどなぁ。
まぁ…静かになったここで読書に没頭出来るなら、別に何でもいいか。
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