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事業は人にあり

聴く専門家 禅聴者です。

「人財育成が大事なのはわかるが、それより売上げを上げるための方が大事。そのため社員を気にかけることがなかなかできない。」

このご意見は、企業の方とお話ししているとよく出る内容です。

もちろんどちらの方が大事なんて順番など付けられません。
どちらもなければ会社は成り立ちません。

昨今においてはこの社会情勢の中会社存続のために売上げをどう上げるか利益をどう出すか、あの手この手と目まぐるしい日々だと思います。

ただ、非常に優れた商品や、素晴らしいサービスを開発したとしても
その商品を売る人が人として成長していなかったら?
そのサービスを提供する人の人間力が成長していなかったら?

どんなに優れた経営手法でも、それを生かす人がいなければ成果は上がらないのではないでしょうか?

松下幸之助さんの言葉に「ものをつくる前に人をつくる」と在りました。
人を「つくる」という言い方はあまり好きではないですが人として成長させ、適切な人を得てこそ企業として発展していくのではないかと思います。


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