本州一周ヒッチハイク1日目（その2）一日で奈良から岡山まで行けた話

ヒッチハイクの概念を覆す女性ヒッチハイカー達と別れた後も僕の旅は続く。

魅惑の女性ヒッチハイカー達は前の記事で。

今日はなんとしてもそべちゃんと約束した

岡山まで行かないと！

ちなみに出発地点の奈良県から岡山までは普通に行っても、3時間はかかる。

地図で見るとこんな感じ。

普通に旅行で行くのもちょっと気合い入れて行かないと行けない距離。

それを僕らはいつ誰にどこまで乗せてもらえるかわからないヒッチハイクで行こうとしてる。

しかも二人で。

まぁでも人ってのは面白い生き物で。

ヒッチハイクの仕方も変わっていく。

より停まってもらえるように。

全力の笑顔！！！

大きな手振り！！！

指じゃ飽き足らず頭を下げる！！！

とにかく色々試す。

試して。

だめだったら変えて。　　　

また試して。

ヒッチハイクはその繰り返し。

どっかの意識高い系が使ういわゆるPDCAをぐるぐる回すのがヒッチハイク。

不確実性も多い。

世の全てのサラリーマンには、ヒッチハイクを経験してもらいたいものだ。

ヒッチハイクがうまい奴が出世する世の中だったら今頃僕は、政治家になって国会まで運転手は付けずにヒッチハイクで向かっている事だろう（なぜ、政治家が一番偉い）

ちなみに僕は今の会社にヒッチハイクの話で内定している。（実話）

西宮名塩SA→吉備SA

素敵な心優しい方々に載せてもらい。

なんと吉備SAまで奇跡の到着。笑

しかもまだ夕方。

偉そうにPDCAとか言いましたが乗る方より

乗せる方が勇気がいるヒッチハイク。

だってどんなやつが乗ってくるかわからないんだもの。

めちゃくちゃ怖い人も嫌だし、

なんかめっちゃおとなしい人で車内が気まずくなるのも嫌。

そう思うと乗せてくれる方々。本当にすごい。

ヒッチハイカーを乗せた事がある方。

出世してください。

さぁ、岡山までついた！！！（奇跡）

そろそろ寝床を探したい。

お腹も減った。

そべちゃんとも合流しないと。

吉備SAは歩いて下道に出れたのでそこから

岡山市街地を目指す事に。　　　

とりあえず出てみるも、、、、

まじでなんにもない。

びっくりするぐらい田んぼ。

車なんか通ってるはずも無い。

さすが、高速道路を開発している付近は土地があるから、なかなか田舎が多い。

「仕方ない。SAから岡山市まで歩くか、、、どれどれ、、、」

絶&望！無理っ！！！！

歩いて行ける距離ではないっ！泣

一日中立ちっぱなしと喋りっぱなしは意外と体に来る。

体力はかなり消耗していて、しかも大荷物。

とにかくかばんが重たい。

と、まぁ仕方なく岡山市方面に歩きつつ、車が来たら手を挙げる。

ウォーキングヒッチハイク

を決行する事に。

ちょっと歩いて。　

車来たら手を挙げて。

また。ちょっと歩いて。

全然無理っ！！！！

ってか車が来ない！！！！

一時間半歩くしかねーかぁとか思いながら、歩いてるとラインが鳴る

「岡山つきました！」

とそべちゃんから一言。

まじかよ笑

まじで着いとる。笑

早よいかな！！！！！

全力ヒッチハイク！！！！！

すると、、、、、

「一回家寄ってもいい？？？」

「それやったら岡山駅まで行くよー」

神降臨っ！！！！！！！！

寄ってください！！どこでも！！！

　　

どこでもお供します！！！！！！！

そしてそしてなんと。

朝まで奈良県に居たただの大学生がヒッチハイクで一日で。

岡山市まで来ちゃいました。

岡山着いた時の感想は。

もう帰れねぇぇぇぇぇぇ、、、

でした。笑

そしてそして

そべちゃん！！！！！！！！！

今朝まで一緒に奈良に居たのに、

今は岡山で一緒にいる！！！！！

たった1日だけど、もう感動の嵐！！！！

出会った瞬間、駅前で思っきりハグした。笑

とりあえず腹ごしらえするぞ！と二人でうどんを食べる。

うめぇぇぇぇえとか言いながら。笑

さぁ、寝床を探すか。。。

と、スマホで最寄りのカラオケかネットカフェを探す。

が、しかし。

ここで終わらないのが僕達。

「野宿。したいなぁ。」

その一言から僕らは地獄行きになります。

（地獄行き準備中の図）

続きはこちら！（まだ一日目です笑）