お父さんのための野球教室の桜井です。 マウンティングやめようぜ そんな話です。 マウンティングとは「馬乗り」。格闘技とかで相手の上に馬乗りになる状態をマウントポジションと言う。 けれど今日は馬乗りやめようぜって話じゃない。話したいのは、優位性を自慢したり、威圧的な態度をとったりするマウンティング。 自分が優れた人間だと認められたい…いや…力づくで認めさせたいひとが自分の知識・地位・経済力・人脈などなどを自慢して「どやスゴイやろ?」と相手より優位に立とうとする。 いる
お父さんのための野球教室の桜井です。 ポジティブな言葉だけ使ってこうよ、って話。 ネガティブな言葉を、グイっと全部飲み込んで、ポジティブな言葉に変換して吐き出すだけ。 「へたくそぉぉぉぉ!」じゃなくて、 「伸びしろあるよぉぉぉぉ!」と叫んでみよう。 「何やってんだぁぁぁぁ!」じゃなくて、 「次うまくやれるぜぇぇぇぇ!」と励ましてみよう。 もしポジティブな言葉が思い浮かばなくても大丈夫。 「問題ない」 その一言で全部解決。 一生懸命やろうとする指導者の中には強い
お父さんのための野球教室の桜井です。 さて、軸足を使って「投げ急ぎ」を回避する方法を書いてこ。 投げ急ぎの意味は2つある。 ひとつは、投手が有利なカウントなのに、甘いコースに投げてしまって打たれる残念なやつ。 2球で2ストライクに追い込んでからの3球目をド真ん中。で、カチンと打たれるというやつだ。 もうひとつは、投球の動作が速くなったり、投球の間隔が早くなったりする空回り的なやつ。 で、今日話題にするのは後者。投球動作・間隔が早くなってしまう“投げ急ぎ”のほう。
お父さんのための野球教室の桜井です。 投手のコントロールを改善する時の話。 なんとかしようと思って頑張るんだけれど、上手くいかないことってあるよね。 そんなときは、なんとかしたいことをなんとかしようとせずに、なんとかしたいことを上手く使う方法を考えるのも、ひとつの手。 特に投手のコントロールは“その手”が良い方にはまることはよくある話。 たとえば、右投手だとしよう。 右打のアウトコースに投げているのに、シュート回転して真ん中の甘い球になる場合、 シュート回転しな
ピッチングをする際、肩とか腕に力が入って、100%のパフォーマンスを発揮できていないぃぃぃぃって感じる瞬間、今までに何度かあったでしょ? あったよね? あったんだって。 絶対。 で、そんな時の対処法は、体幹に力を入れてピッチングをすると力みがなくなって、腕の振りのパフォーマンスがアップするよ。はい、本日の投稿は以上です。 ウソでしょ? いやホント。 あとは蛇足。 パソコンのキーボードを、カタカタって叩くことあると思うんだけれど、その時に意識を向けてみてみて。肩
最高のベター 春の甲子園が真夏に開催されることになった。32校が甲子園の土を踏める。夏の甲子園はないけれど、1試合だけど、ベストではないかもしれないけれど、出場する32校の選手は素敵な時間を過ごして欲しいなって思う。 でだ、これからはオトナのいやらしい感動祭りはご無用です。「全国3,700校の思いを胸に」とかとか、煽っちゃだめ。絶対。 「甲子園で試合ができて嬉しいよね」 って思うかもしれないけれど、もしかすると、そんな単純なものではないかもしんない。 春の出場予定校
コロナと戦ってくれた子どもたちへ まず君たちに謝らないといけない。 いつまで寝てんだぁぁぁぁ、とか。課題できてねえじゃねえかぁぁぁぁ、とか。一日中ダラダラすなぁぁぁぁ、とか。 色々言ってごめんなさい。 「われわれは戦争状態にある」って、フランスの大統領は言ったんだけれど、コロナとの戦いは戦争だ。ひとりの小さな行動が良くも悪くも社会に大きな影響を与える。 で、そんな中、子どもの君たちは先頭を切って頑張ってくれた。約3ヵ月、学校に行くことをやめた。 ちょっとラッキーと
夏の甲子園中止。地方大会も―― 中止の決定は尊重する。命、健康が大事だし、他県への移動は自粛って言われているし、待機してくださるお医者様が不足してるし、練習どころか登校さえできていないし。 そんな状況の中で、野球をやる難しさは、みんな理解してる。だけれども、あまりに早いし、そっけない。 この経験を糧にして…甲子園を目指したことに誇りを…栄冠は永遠に君に輝く…次の一歩を踏み出せ…って言いながら、もう閉店ですよって、ガラガラとシャッターを降ろす大人。 ちょっと、待ってよ。
――夏の甲子園、中止へ コーヒー飲みながらスマホニュースをチェック。目に飛び込んできたのが、そんな見出し。 驚きはない、やっぱりか……それが率直な気持ちだ。何度も言う。「切り替えていこう」はムリ。でも…… 「乗り越えていこう」 すべて都道府県でそうなるかはわからないけれど、地方大会の代替えがあるかもしれない。で、甲子園が中止になると8月下旬まで大会期間をとることができる。 ぼくは思う 目標は甲子園なのだけれども、目的は一日でも長く仲間と野球をすること……そんな球児
9月入学・新学期制導入する・しないが話題になってる。 問題や課題はあるけれど、ぼくは“賛成”。 理由は、、、 交換留学が活発になるのを期待するからでもなければ、うちの子が一日中どうぶつの森で野外活動を行い、フォートナイトでバトルロイヤルを繰り広げ、他の子どもと学習に大きな差がついているからでもない。 交換留学がどのようなものかよくわからんし、9月新学期になっても、うちの子が勉強するとはとうてい思えないのだ。 なのに、ぼくが9月新学期に賛成する理由は、 野球をできる
♪やらかしちまった やらかしちまった どうしてこんな事に なってしまったのか 自分で自分が許せねえ パソコンの前で 声あげて泣いた と聞いたことある歌にのせてお伝えしたいのは、「YouTubeにアップされている上手な子どものプレー動画は、わが子の参考にしちゃいけない」って話。 うちの息子がサッカーを始めたとき、僕は野球しか経験がなくて、サッカーは見る専門なので、サッカーの勉強を始めたわけです。どんな練習をすればドリブル上手くなるのかとか勉強して息子の上達に濃縮還元したいわ
野球を教える時、絶対にやってはいけないこと。何だと思います? 手を出すこと?当然すぎて論外。怒鳴ること?良くはないけど、時々は仕方ない。人間だもの。 子どもに野球を教えるとき、絶対にやってはいけないのは「おごる」こと。 あ、ご馳走することじゃないよ。それは「奢る」。今話すのは、「驕る」と「傲る」。 おごると何がいけないかって言うと、子どもの成長を止める。 ちょっと経験があったり、指導歴が長かったりすると、どこかにあるよね、おごる気持ち。俺が一番よくわかっているとか、
今年レギュラーになって活躍する君へ。ちょっとだけ先に野球を経験した先輩が18の言葉を書き残す。 01.次の球が人生最後の1球だと思え次の一球が野球人生で最後の一球だとしたら、集中と意識は嫌でも高まるよね。完璧なフォームで完璧なボールを投げたいし、完璧なスイングで完璧な打球を飛ばしたいと思うでしょ。過去最高の一球への集中と意識を積み重ねると、信じられないほどの上達が起こる。 02.誰よりも早くグラウンドに行け誰よりも早くグラウンドに入って心とカラダの準備をする。練習開始から
スシローーーーーーーーーー!週末の外食、何を食べたい?子たちに聞くと必ずそうコールされる。子たちのスシロー愛は揺るぎない。イチローよりスシロー。三度の飯よりスシロー。将来、孫の名前はスシロー、そう確信してる。 スシローに子たちを奪われるのではないか?妻と二人、危機感を覚えるほど。そんなにスシローが好きならスシローの子になりなさい!と叱ったことがあるとか、ないとか。 焼肉、パスタ、フレンチ、色々ある。なのに、なぜスシローなのか…? でも…最近気付いちゃったんだよね。スシロ
幸せなウソをつく日、クリスマス・イブが近づいてる。天気予報によると、わが町では、雨は夜更け過ぎに雪へと変わらないみたい。 今日は、完璧主義という暴れ馬を乗りこなす、そんなお話。 完璧主義:完璧な状態を目指す考え方、あるいは人のこと こんな選手を見たことない?山の天候か!と突っ込みたくなるほど、突然崩れる投手とか。幽体離脱か!と魂を呼び戻したくなるほど突然やる気を失う選手とか。「いるいる」とか「自分のことだ」とかあなたが思っても思わなくても僕は話を続けるのだけど、もしかす
90分で3キロ泳げるようになったよ。 さて、来年から大変だぞ、というお話。来年2020年、始まるね。プログラミング教育。 「え?何グラミング?」と聞き直す人はマズイ。でも「知ってる。大変だね、今時の小学生は」と、他人事のようにお茶をすするのもマズイ。 そんな余裕、僕たちにはない。 僕が文部科学省の人間ではないことをご存じかどうかは知らないけれど、詳しくは文科省HPに資料があるから見ておくといいよ。 で、野球ばっかりやっているうちの子、プログラミング教育についていける