ぼくのわたしのスキル遍歴
定期更新とかの記事をのてに書くことがなんとなくはやっている気がする昨今、おともだちのぼんさんが書いた記事が面白かったので自分でも似たように書いてみようかなと思いました。
ぼんさんの記事はこちらです。https://note.com/bon_san/n/n01c33e3c51b7
スキル遍歴ってのもおかしな話ですが、みんなありますでしょ、贔屓のスキル。
クソスキルというにもさまざまあります。同レベル帯でメインウエポンになる高効率のスキルと被ってるやつとか、効果がかみ合ってないやつとか、まぁ色々です。ぼくはあんまりそういう真面目なクソスキル(?????)は好きではなく、虚無と呼んでいます。使い分けていくのでよろしくお願いします。
主にプレイした栗鼠ゲームから拾っていきたいと思います。ゲームの詳細については省きます。これ見る人って大抵知ってるだろ(信頼感)
1.IKKI FANTASY
一揆ファンタジーです。Sicx Livesが不慮の事故で憂い目になったあと久々に行われた定期更新ゲームでした。
エンブリオというモンスター的なものと契約してステータスを上げたリスキルを得たりギフトを得たりするゲーム。
まず初期のいつでも契約できるエンブリオと契約して、あとは野良の敵で出てくる敵を倒して無理矢理契約を図るという感じで成長していくシステムでしたね。
ぼくはというと狐瑠璃というキャラで参加しまして、きつねっこということで、イメージに合わせて初期はサラマンダー(魔法型)でした。
さて、このぼくという人間は、基本的に初めてみたものと添い遂げようとしてしまう性質があります。一途なんですね。というわけで魔サラマンダーを永久に上げ続ける羽目になりました。
ところでこのころ、物魔!物魔!とか喚いていたので、ああこの哀れな人間は、いまだに物魔に夢を見ているんだな、馬鹿だな、と思われていたかもしれません。
ぼくはぼくの名誉のためにこれを書いていますが、物魔が特に好きなわけではありません。ではなぜそんな物魔に狂っていたのかというと、魔サラマンダーのステータス特性にあります。魔型なんだけど、案外STRが上がっちゃうんですね。で、あまりにもむだにSTRがあがりすぎてしまい、STRがあがったということは使わないともったいないということで、この狐瑠璃という子のポテンシャルが半分ぐらい無となってしまう。それはこのゲームを僕と添い遂げてくれようとしている魔サラにも申し訳が立たない!!というのが大方の理由でした。
そんなわけで、スキル遍歴というのはちょっと違うかもだけど、ここで傾倒したのは魔サラでした。以下が彼のスキルです。
5 ティンダー 50 火強化 3 敵全:炎上(1)
10 ファイアブラスト 60 回避火撃 3 敵乱:(火0.3⇒炎上(1))*3
15 ファイアボール 110 魔陣 3 敵全:火0.3⇒炎上(1)
20 バーニング 50 炎上 3 自:炎上(1)+SP回復(MSP*0.2+60)
25 イクスプロージョン 180 炎陣 9 敵単:火7.0
はい、ご覧のとおり、イクスプロ―ジョンまで真っ当なダメージが出るスキルはありませんでした。でもイクスプロ―ジョンは強かったよ。
2.タワムレガキ
戯書です。読み直しでスキルがいっぱいかえられて楽しかったですね。
タワムレで思い出深いスキルは色々あります。これはほかの人の話なんですが、お友達の白さんのキャラが使っていた次のスキル
腕力/生命 リヴァイブ 100 9行動毎 弱味1 再形成付加
リヴァイヴです。再形成はHPがマイナスになったそのターンでHPがいくばくかになる効果です(回復ではなく、HPが100になる。マイナス1億でも)。
白さんのキャラ「リセ」くんは、そのリヴァイブを…えーっと何レベルだっけ。すげえ高いレベルにしていまして、医者キャラだから必ず生き返すというナイスなロールをしていました。
ぼくは感動しました。かっけぇ~~~!!!
ぼくもかくありたい。このような使い手に…いつかは…私も……
さて、このゲームにはリンクスキルというものがありましたね。味方が行動した際に合わせる形でいちばん下に配置している「通常時」スキルを使用するというものです。この際に消費SPがないため色々と猛威を振るっていたシステムでもあります。
このリンクスキルで通常時に異様にレベルを上げたスキルを置いておいてリンク砲で殴りつけるというのがありました。
そこでぼくが選んだのはこれ
器用/精神 モリガン 120 通常時 味全 AT・MAT上昇
モリガンです。消費がでかい。これを12ぐらいまであげたんだったかな。ただリンクのみで出すのは面白くないということで、MSPギリギリの数字まで上げていました。通常時でもAT/MATを上げて、リンクでもあげる感じでやってましたね。たのしかったです。それだけ。
あとはマインドブレイクでSPを削ったりしていましたが、この構成のときはファントムレイザーが好きでした。名前が。かっこよすぎる。ファントムレイザーですよ。かっけえ……ファントムレイザー!
3.セレッシャルコール
セレコです。セレコは色々ありましたが…やはりこれですね
奔流 【HP回復時】自:SPD増
行雲流水のLv8で覚えられるスキルです。奔流。
りすげーまーはわかると思いますが、このゲームはHPを後手で回復できることが一つの強みであります。
後手になるためにはSPDは低くないといけません。そしてこのスキルは、HPを回復させたときに自分のSPDが上がります。
つまり回復手段を持ちながら、回復させるたびに誰も追いつけない未来へ行ってしまう、効果と状況がかみ合わないスキルでした。
これを見たときビビっときましたね…ぼかぁ。このスキルを救ってあげなければならない。どうにか救い上げてあげなければならない。なぜこんな明らかに地雷みたいな効果で生まれなければならなかったのか。否、生まれたからにはどんなスキルにだって意味はあるんだ!お前は生きていいんだよ奔流!!この考えは、後にロックバルカンに無を付与し、バルカンにするという悲劇に繋がっていくことになります。
当時は、尖ったナイフみたいな考えをしていたせいで、連続行動増に対して並々ならぬ反骨を抱いていました。連続行動はひとえにキャラクターの速さによるべきだ。SPDが低いのに連続でうごいてはならない、それは世界への反逆だ!ぐらいの気持ちでいました(どうして)
この奔流とともに俺は光と化そう。ついてこれるならついてこい!!誰よりも速く、エルドラドしてやる!!
結果的には楽しかったです。速くなります、すごい勢いで。
バカとスキルは使いようといいますし、別に回復が目的でなければいいわけでありますね。連続増をSPDのみで賄うのは結構大変ですが、奔流は効果量も高く発動すれば減衰するとは言ってもガンガンあがります。連続増スキルがなくとも特に労せず4行動できたり。連続増に割く枠を別のスキルに使えるわけですね。
強いかどうかはともかく、楽しかったですね。
というわけでセレコまで振り返りました。どれも素敵なスキルたちです。クソスキルという名のスキルはない。あるのは使い方を解さない愚かな我々があるのみです。みんなも贔屓のスキルを見つけて添い遂げましょう。以上です。