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一拠点生活がいい話


私は一拠点生活が好きだ。
何が良いかって、自分の家。

家は安心感がある。どこか外へ行っても帰っていく場所へ戻った時に生まれる、あの安堵感はなんなのだろうか。そんなことを考えていこう。

家で過ごす自分の時間

まず、家で過ごす時間が好きで、読書や珈琲を淹れたり、ゴロゴロする自分だけの時間を味わう時間が何気ない幸せだ。

本棚

お気に入りの本棚には、今まで読んできた本たちがずらりと並ぶ。家にいると、さりげなく本棚が視界に入ってくる。1週間に1度はその本棚の前に立って、今まで読んできた本のタイトルに目を通す。この作家面白かったなとか、次はどんな本を読もうかなと、数分だけど大切なひと時。

珈琲

また、使い込んできた珈琲の道具を使う時もこれまた最高なんだ。珈琲の香りが部屋中に広がり、カップから一口飲めば、朝の1日が始まるのだ。

家は、こうした何気ない当たり前の時間を味わえ、その味わいを繰り返す。

外で過ごす自分の時間

外では、家では起こらないような予想外の出来事が起きて驚いたり興奮する。人と会って、カフェや居酒屋で人と話すのも楽しい。最近買った中古車で運転するのも好きだ。

家が好きだけど、そういう外で過ごす自分の時間も好きで大切だ。

しかし一歩、家に戻れば家で過ごすその空間と時間に余計ありがたみを感じる。

変化に弱いは維持が得意?

悪く言えば、変化に弱いのかもしれない。弱みを強みに変えるのなら、変化しないように維持することが得意なのかも。

はたまた、とてつもない変化を求めるときもある。アドレスホッパーでこの数年押上▷藤沢▷愛媛へ引っ越しているあり様だ。とは言うものの二拠点や家無し生活は考えられない。

今日も行ったり来たり、でも戻る場所があるっていいなと思う。一拠点生活はこれだからやめられない。

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