本当のプリキュアになれない…と泣く5歳の娘
先日5歳になった娘が、ある朝
「本当のキュア ドリームになれない…」と言って
朝ごはんを食べながら、泣き出した。
その日、娘は朝の9時近くまで起きなくて
正直その時「それより早くご飯を終わらせて…」と
思っていた私。
でも…でもね…
子供って凄いな!!とも思う。
だって、
泣いてる理由が「プリキュアになれないから」(笑)
なれないから、悪者を退治して
皆を助ける事が出来ない。て泣くの。
過去でも未来でも無く、【今】なれないからって
食パンを食べながら、泣く5歳。
TVで観ている「プリキュア」にはなれなくても、
「プリキュア娘ドリーム」になったら良いんじゃない?
て言ったけど、
それはプリキュアじゃない!て言われた(笑)
皆、顔も何もかも、違うから TVで観ているのと
同じプリキュアにはなれないよ?
娘がなるなら、プリキュア娘ドリームでしょ?
悪者を退治するだけが、お助けではないよ?とも
言ったな…
少し経って、考えたらしい娘は泣かなくなって
落ち着いたみたいだったけど、
とにかく【今を全力で生きてる】んだな…
て、娘を見ててよく思う。
大人から・親からみたら
ちょっと先の事も考えたら分かるだろ…て時々
思ったりもするんだけど、
自分の幼少期を思い出すと、子供も子供なりに
いろんな事を観て・考えてるし
大人が思っているより、子供は遥かに大人だと思う
大人。ていう表現が最適かは判らないけれど…。
娘は、いつまで
【プリキュアになれないから泣く気持ち】を
持ち続けてくれるのかな…。
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