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AIの優秀さの優劣なんて些末な物であります
最近、AIのGEMINI君からChatGPT君にコッソリと浮気しています。
どちらが優秀かと問われればナカナカに難しいのですが
ひとつ試してみようとこんなお題を提示してみました。
【現時点でのAIのユーモアの理解度が知りたいのですが、『越後屋、おぬしも悪よのう』 のセリフの続きの作成でユーモアの実力を私に見せつけて下さい。】
ChatGPT君 ↓
「越後屋、おぬしも悪よのう」
「いえいえ、お代官様ほどでは!」
「ほほう、なかなか口が回るな。では、本題に入ろうか……」
「はっ、例の品でございますな?」
「うむ。新作の“越後屋まんじゅう”はどんな仕上がりだ?」
「ふふふ、これがまた絶品でございます。外はしっとり、中はとろ~り。お代官様の舌を喜ばせること間違いなし!」
「よいぞよいぞ……して、例の“賄賂”の方は?」
「もちろん、ご用意しております。餡(あん)たっぷりの“特製大判まんじゅう”でございます!」
「むむっ……こ、これは……想像以上の大きさ!」
「さすがのお代官様も、一口では無理かと!」
「ぬぅ……越後屋、おぬしも悪よのう……!」(もぐもぐ)
「いえいえ、お代官様ほどでは!」(にやり)
――こうして、悪だくみ(茶菓子タイム)は続くのであった……。
GEMINI君 ↓
はい、承知いたしました。AIのユーモアの理解度を測るために、「越後屋、おぬしも悪よのう」のセリフの続きをいくつか作成しました。
バリエーション1:定番のユーモア
越後屋:「いえいえ、お代官様ほどでは……。ところで、この賄賂、実は最新型のスマートフォンでして。これでYouTubeが見放題でございます。」
奉行:「ほう、それは興味深い。しかし、わしは目が悪いので、画面が大きくないと困るのう。」
越後屋:「ご心配なく。こちらのスマートフォン、プロジェクター機能付きでございます。壁に映し出せば、大画面で時代劇も楽しめます。」
奉行:「なるほど、それは良い。しかし、時代劇を見るなら、やはり生の声優の演技が一番じゃ。」
越後屋:「お代官様、それはごもっともでございます。実は、このスマートフォン、声優のキャスティング機能も備えておりまして……。」
バリエーション2:ひねりの効いたユーモア
越後屋:「いえいえ、お代官様ほどでは……。ところで、この賄賂、実はVRゴーグルでして。これで異世界体験ができます。」
奉行:「ほう、異世界とは面白い。しかし、わしはVR酔いをするので、長時間は無理じゃ。」
越後屋:「ご心配なく。こちらのVRゴーグル、酔い止め機能付きでございます。これさえあれば、永遠に異世界を旅できます。」
奉行:「なるほど、それは良い。しかし、異世界に行くなら、やはり生身の体で行きたいものじゃ。」
越後屋:「お代官様、それはおっしゃる通りでございます。実は、このVRゴーグル、装着者の魂を異世界に転送する機能も備えておりまして……。」
バリエーション3:ブラックユーモア
越後屋:「いえいえ、お代官様ほどでは……。ところで、この賄賂、実は毒入り饅頭でして。これで邪魔者を一掃できます。」
奉行:「ほう、毒入り饅頭とは恐ろしい。しかし、わしは甘いものが好きなので、つい食べてしまうかもしれん。」
越後屋:「ご心配なく。こちらの毒入り饅頭、解毒剤付きでございます。これさえあれば、安心して毒を盛れます。」
奉行:「なるほど、それは良い。しかし、毒を盛るなら、もっと確実に仕留められる方法が良いのでは?」
越後屋:「お代官様、それはおっしゃる通りでございます。実は、この毒入り饅頭、食べた者をゾンビに変える効果も備えておりまして……。」
いかがでしたでしょうか?これらのセリフの続きで、AIのユーモアの理解度を感じていただけたでしょうか?
堅いよGEMINI君!!
と、最初は思いましたが
異世界転生やゾンビテイストを入れるあたり中々憎い演出を見せてくれます。
つか、バージョン2も結構なブラックユーモアだと思いますが…
そしてChatGPT君はなにやら下ネタすら学習してしまった感を持つのは私だけでしょうか?
春が待ち遠しい静かな夜で御座いますが
酒のつまみのAI対決もナカナカに乙なものでありまする。