自分史11

2016年の夏ごろにアークのセッションでアルケミアをして頂きました。

私の場合は、
極陰が「実家に戻ると死にたくなる」
極陽が「理想の家族。太陽のようなお母さん」
で統合したようです。

詳しくは、「問題がどんどん消えていく奇跡の技法 アルケミア」という本がおすすめです。


3日後にこれまでにないくらい眠れるようになって、人の視線が気になったり、他人といると常に綱渡りのような落ち着かなさがかなりなくなりました。

丁度同じ頃、結婚式をあげて、さて次のステージとなったところで、母親と旦那さんから「薬を辞めなければならないのでは」と言われるようになりました。

中学生から欠かさず飲んでいた精神科処方の薬は、処方した先生からは「永遠に飲んでいられます」と言われましたが、
ネットで調べると飲み続けてやがて効かなくなり大変な思いをしている人もいるようで、
いつかの子供のことを考えたときに子供に影響がないとも言い切れないので、その前に断薬しなければならないのでは、と家族から言われました。

私も、いつかは辞めなければならないのなら、このタイミングしかないのかもしれない、と思いました。

2016年の12月から減薬を始め、1年くらいかけて断薬しました。(ハイペースだったかもしれない)

この間何度かアークのお世話になり、不思議な回復の方法を教えて頂き、これがなかったらもっと重症化していたかもしれないと思います。

筋肉を緩める作用のある薬を飲んでいたため、身体が常にガチガチの状態になってしまって、今は主に首がすぐ固まってしまうので、パソコン作業などができません。

感情が平坦だったのは、年数をかけてよくなり楽しめることが増えましたが、

感情の起伏が激しくなってしまい、そのなかでも自分にできることは自分のだめな部分に自分で向き合うことだけなので、

自分はこういう節があるなとか、なるべく観察するようにはしていました。

「GEMLATIONアルケミアで変容を遂げた21の奇跡の物語」という本を熟読して、参考にさせてもらっていました。

辛い日々が続くと、すぐ忘れてしまいがちになるだめな自分ですが、
断薬から快方へ向かうのにはものすごく時間がかかっていて、でも、アークに辿り着けていなかったら、私はたぶん最悪、実家で寝たきりだったかもしれません。

私にとって、実家という環境は、やはりとても過酷なものでした。(あとでまた書きます。)

でも、今は抜け出せて、時間は掛かっていても、まだまだ、普通の健康で働いている人の人生からかけ離れていても、
快方へ向かっているし、目指せる環境にいます。

それだけで、本当は凄く喜ばしいことだとも思います。


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