【Netflix】3Dアニメ『攻殻機動隊SAC_2045』の評価・感想・考察!【アニメ】
皆さまこんばんは~!
水白もえ(@msiro_moe)デス!
今日もNetflixのおすすめ作品ご紹介していきマス!
今日は、あの超有名作品『攻殻機動隊シリーズ』の最新作『攻殻機動隊SAC_2045』の評価・感想・考察です!
それでは早速見ていきましょう!
予告動画
あらすじ(以下wikipedia抜粋)
※公式H Pより引用
米帝の用いたとあるAIによって、全世界同時デフォルトが発生し、一瞬にして世界経済が一度死滅した2045年。世界は確実に崩壊への一途を辿って行っているが、まだその危機感を実感できる程ではない世界。世界は計画的かつ持続可能な戦争「サスティナブル・ウォー」へと突入した。
卓越した電脳・戦闘スキルを誇る草薙素子率いる元公安9課のメンバーは傭兵部隊「ゴースト」を組織し、民間傭兵会社から委託を受け、任務を遂行していた。
そんな中、彼らは格闘技も、銃も綺麗に躱す「ポスト・ヒューマン」と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ特異な存在と遭遇し、この「ポスト・ヒューマン」が起こした一連の事件に巻き込まれていく…。
彼らの目的も分からず、大国間の謀略が渦巻く中で、9課は再び組織される。
もえ的感想・評価
攻殻機動隊と初めて出会ったのは私が中学1年生の時でした(笑)
複雑な内容で、毎話色々と考えさせられるアニメでしたが、「電脳」「義体」「ハック」「ゴースト(自我の現れ)」とこう…ちゅうに心をくすぐるような内容が面白くてよく見ていました(笑)
攻殻機動隊シリーズは、アニメ作品全て見ましたが、今回は、そのアニメ版シリーズの最新作です!
Netflixで発表され、ずっと気になっていた作品でしたが、ようやく見ることができましたので、今回記事にして見ました!
この、攻殻機動隊SAC_2045ですが、その特徴はなんと言っても、シリーズ初の3Dアニメ化というところです。
この3Dアニメを受け付けるか受け付けないかでこの作品の評価が大きく変わってきマス!笑
攻殻機動隊の持ち味としては、「話の作り込まれ方」「電脳やネットの海等の電子的表現の仕方」「擬態やサイボーグ、多脚戦闘車両等の戦闘シーン」の3つがあると個人的には考えています。
この3つの持ち味について、今回の作品を評価していきたいと思いマス!
話の作り込まれ方
今回のストーリーは、「ポスト・ヒューマン」と呼ばれる、いわば突然変異した人間による事件を、新設公安9課が解決していくというものです。
突然変異し、特殊な技能(というより電脳構造)をした人間を相手に、9課の活躍を描いた作品ですが、これまでの作品に比べ、「内面的描写=ゴーストの表現」が少ないように思います。
これまでは、高度に電子化された世界の中で、人々が抱える悩みや闇、そしてゴーストと呼ばれる自我の現れを、内面描写によって表現していましたが、今回の作品についてはその部分は弱いです。
ただ、それは、「ポスト・ヒューマン」という、人間の理解を超えた存在が、今回の事件の肝となっているから、という解釈もできます。
これまでの、何も言えず、人間の内面に切り込んでいく作品を期待している方には、少し物足りない作品になっていることでしょう。
電脳やネットの等の電子的表現の仕方
これは、これまでの作品と同様、本アニメでも力を入れている部分であることは間違いありません(笑)
特に3Dアニメ化され、映像としては確実にきれいになっているため、その部分については、確実に強化されたと言っても過言ではないでしょう!
ただし、これについても、今回の作品は、あまり電脳戦がなく(ポスト・ヒューマンがばちくそに強い)表現としてはちょっと物足りない感じです。
戦闘シーンについて
結局、今回の作品で、何が一番いいかというとこの戦闘シーンについてです(笑)
賛否両論ありますが、3Dアニメは「過激な動き」に向いていると思います。
今回特に私が感動したのが、タチコマたちの動きです。
元々、アニメ版でもタチコマたちは活躍していましたが、3Dアニメの方が、よりリアルに、三次元的に躍動感ある動きをしていました(笑)
また、少佐をはじめとした各隊員たちの戦闘シーンも、3Dアニメ化されたことで「リアル感」が増し、見応えのある作品に仕上がっています。
トータル評価
今回の作品は、「攻殻機動隊シリーズ」としては、ちょっと物足りない!!という評価デス!
ただ、ただですよ??
アニメの終わり方も続きがありますよ〜という終わり方でしたし、戦闘シーンや少佐を始めとした各隊員の勇姿を再度見ることができるというのはファンとしてかなり嬉しいものでした!!
また、攻殻機動隊は、映画マトリックスに多大な影響を与えたと言われていますが、今回の作品では、マトリックスからオマージュされた登場人物がいます(笑)
あまりに”そのまま”すぎて、なんのネタかと思いましたが、これは所謂逆オマージュというやつですね?と思いながらニヤニヤと見ていました!(水白はマトリックスも好きです。続編が決定しましたがそれも楽しみです)
ですので、必ずしも期待外れな作品ではないということをここでお伝えしたいです!
少なくとも私は、十分楽しむことができました。
あとは、実際に見ていただいて評価をしていただければと思います(笑)
それでは今日はここまで!
お相手は、水白もえ(@msiro_moe)でした!
ではまた~!
あ、最後に一つ!
今日から、「文書遊戯」の方に参加させていただくことになりました!
みなさまこれからよろしくお願いいたします。
というわけで、恒例のアレ、下に書かせていただきます!!
noteまとめ『文章遊戯』に参加しています
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