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元は75万字あった7冊目のKDP本を出版
ようやく7冊目を出せました。
この小説、元は75万字ありました。
原稿用紙換算で2495枚。
気が狂っていたとしか思えませんが、当時は書くことが楽しくて仕方なくて、誰かに求められるわけでもないのに、賞を獲れるとか、出版されるとか、金になるとか、一切そんなことを考えず、三か月ほどで書き上げました。
いったいなにが目的で書いたのか。
今でも謎です。
そのときどうしても表現したいことがあったのでしょうね。創作パワーがあふれていたあの頃がうらやましい。
年月が流れて、ふと思い立つように推敲をはじめて45万字までカット。
さらに年月が流れ、現在。
KDP化するにあたり、「45万字はさすがに?」と、気力を振り絞り今年の春ごろからせっせと推敲。約39万字までカットしました。
…………。
……仰りたいことはわかります。
39万字でも長すぎる。
400字詰め原稿用紙換算で1259枚です。
はたして素人が書いた大長編KDP小説を読んでくださる奇特な人がいるかどうか。
普通、いないでしょうね。
なんにせよ、私のKDP出版チャレンジはおそらくこれで終わりです。
正直甘い希望を抱いて始め、十か月経ちましたが、本当に甘かった。
KDP出版で成功している人たちはすごいですね。
KDPを始めるにあたり、みなさん、絶対に二人の名を知ると思います。
成功している事例を参考にするのは定石ですし、私も勉強させてもらい、夢を見つつあれこれやってみたのですが……。
KDP界のトップを走る人のすごさを思い知りましたよ。
自分はKDP界隈の小粒にすらなれませんでした。
こんな感じでみなさん、消えていくのですね。
と、ネガティブに書いていますが、決して後悔はないのです。むしろよくやったと褒めちぎりたい。
無駄な経験ではないはずですし、応援してくださった方々がいたのは事実ですし、ありがたいです。
深く、深く、感謝。
そうして、私のしてきたことが、誰かの参考になって、その方のなにかにつながれば、うれしいです。
毎回必ず無料キャンペーンをしているので、今回もやります。
というか無料キャンペーンをやってようやく誰かに気づいてもらえるので必須です。
27日の夕方から30日夕方にやる予定ですので、もしも興味を持ってくださる方がいましたら、お気軽に試していただけるとうれしいです。
長いお話なので、貴重なお時間を無駄にせぬよう、合わないと思えばすぐ削除してやってください。
どうか、よろしくお願いいたします。