fireタブレットというAndroidタブレットの購入を迷われている方へ。
結論から申し上げますと、『fire HD8 PLUS』か『fire HD10』のどちらかがおすすめです。
私は短い間にfire7、fire HD10、fire HD8 PLUSの順に三機種を試しました。
fire7、fire10は金のためにすぐ手放しましたが、fire8plusは自分の望みにピッタリで、手元に残しました。
なぜタブレットが欲しくなったかというと、『ドラゴンクエストライバルズエース』をよく遊んでいて、「もうちょい大きい画面でやりたいなぁ」と思ったからなのです。
ではそれぞれの機種のちょっとした説明。
最新世代の発売日は以下の通り。
第9世代fire7
2019年6月6日
第9世代fire HD10
2019年10月30日
第10世代fire HD8 Plus
2020年6月3日
まずfire7。
激安タブレットです。そして安さに負けない性能の低さ。
存在意義が問われるかわいそうな子です。
このかわいそうな子をどう扱うか。限定的な使用方法を望む人にとっては、コスパ最強です。
置時計用、電子書籍端末用、アレクサと遊ぶ用、カーステレオ用など(レビューの高評価を参照)。
ちょっとした使い方なら充分にアリです(ライバルズは低解像度でなんとかプレイ可)。
しかしこのfire7、バッテリーが長時間持ちません。
だからこその『ちょっとした用』といった感じ。
不器用なこの子を、じょうずに使いこなしてあげてください。
次にfire HD10。
fire7からこのfire10に移行したとき、衝撃を受けました。
10インチめちゃくちゃデカい!
当然ですがfire7より性能は良いです。
8コアでメモリ2GB。といってもめちゃ良いわけではなく、ライバルズは標準解像度でごく稀に処理が重くなりました。
Amazon公式アプリのゲームとかですと、おそらくどれも問題なくプレイできると思います。たぶん。
このfire10は、とにかく動画視聴に特化しています。
まず音が良い。イヤホンを使わずとも、よく聞き取れます。
でもってバッテリー持ちも良い。電池100%で朝から動画配信をつけっぱなしにしたのですが、夕暮れになってもまだ70%前後でした。
大きいので持ち運びには不向きですが、「動画を観るために使いたい」という方にはぜひfire HD10をおすすめします。
最後にfire HD8 Plus。
こちらは4コアでメモリ3GBと、一見fire10より劣っているように思えましたが、使ってみると、違いを感じません。
たぶんfire10の方がちょっとだけ処理速度が優れているのかと。
でも8Plusの方が1GB多く積んでいるので、複数アプリが動いているときなど、こちらの方が処理は優れるだろうと思います。
ライバルズをプレイした感じは、fire10と変わりませんでした。
8インチだと片手で持てるので、ゲームがやりやすいです。webブラウザもちょうどいい見やすさ。
バッテリー持ちはfire10と変わらないらしいです。
しかし残念ながらというか、仕方ないというか、音が弱い。
fire10の音を聞いてからだと、かなり物足りないです。
視聴特化fire10には敵いません。
いろんな使い方をご希望の方には、fire HD8 Plusがおすすめです。
と、ここまでfireタブレットのご紹介をしてきましたが、これらはあくまでコスパの良いAmazonタブレット。
高級品のipad様には到底及びません。
「安いタブレットをいじり倒したい!」
という方には、fireがおすすめです。
中古で良いという方は、フリマサイトで根気よく狙えば、とんでもない値段で購入できます。
fire7が3000円、fireHD10が9000円、fireHD8Plusが8000円。
運が良ければ、本体はこれくらいの価格で手に入ります。
画像でもなんとなくわかるように、fireは指紋が残りやすく、指の滑りはあまり良くないので、液晶フィルムはあった方がいいかもしれません。
フィルム有とフィルム無で使用したのですが、やはりフィルム有の方が触りやすかったです。
8Plusをとても安く譲っていただけたのですが、フィルムがないため、指の摩擦が気になります。
せっかく安く手に入ったのですし、100均のフィルムが割と使えるらしいので、そのうち試したいと思います。