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休みを無駄にしたくないワーママが、手帳に書き溜めていること2選

職場の繁忙期が終わりかけている。
今まで休めなかった分、ここぞとばかりにリフレッシュのために休暇を取得する同僚を見て、ああいいなあ、と思う。

一方で、ワーキングマザーとして曲がりなりにも日々生活していると、子どもの突然の体調不良等で、自分の都合などお構いなしに突然休まないといけない場面が出てくる。
私は先月、主に後者の理由で休暇をまとめて取りまくった。悲しいが仕方ない。

7月の終わりから8月にかけて我が家を襲ったコロナ禍のち溶連菌が、私の休暇の残数を直撃した。
序盤で早くも看護休暇を使い切り、不本意ながら夏季休暇にも手をつけ、更には年次有給休暇まで溶けていく。コロナ感染者と保菌者という身分では、療養中は家にいる事しかできない。

さて、何をしよう?
そんな時、私は決まって手帳を見返す。

まだまだ手帳をフル活用できているとは言い難いけれど、休みの時の過ごし方という点においては、手帳に書くことで多少なりとも上達した部分がある。

休みを無駄にしないように、私が日々手帳に書き溜めていることは次の2点だ。

  • 家の中の気になるところ(家時間充実)

  • 行きたい飲食店の名前と場所、わかれば定休日(外出時間充実)


①家の中の気になるところ

自宅の「気になるところ」「改善したいところ」を少なくとも半年に一回(プラス、気づいたことがあればその都度)書き出している。
現在私が愛用しているOURHOME「Likeme手帳」では半年ごとにこのリストが書けるようになっているが、勿論普通のノートや手帳に書き出すのでも構わない。これが、今回のような思いがけないステイホームの時に結構効く。

OURHOMEのLikeme手帳(私物)

年初めに今年の漢字一文字を「整」と決めた私は、このリストを見返しながら家の整理を少しずつ進めてきた。
そして、今回のようにこうしてふと時間ができた時は、家を整える絶好のチャンス。

手帳を見返し、今回実行したことは次の通り。

1.家中のカーテンの洗濯

知らなかったのだが、実はカーテンは自宅で洗濯できる(要洗濯表示確認)。
夏のよく晴れた日は厚手のカーテンも乾きやすく、洗濯にはうってつけ。我が家の物干しスペースに限りがあるため、1日1組と決めて毎日少しずつカーテンの洗濯に取り組んだ。

我が家のカーテンは洗濯表示を見ると普通に洗えそうだが、生地が傷まないよう念の為おしゃれ着洗いにしておく。またシワ予防のため、柔軟剤もプラスする。

厚手のカーテンは物干し竿に吊るして乾かすが、レースカーテンはそのままカーテンレールに吊るせばOK。スペースを取らないし、夏の強い日差しの効果で本当にすぐ乾く。冬の大掃除シーズンの洗濯ではこう簡単には乾かないだろう。
埃っぽかった部屋の空気も多少マシになった気がするし、面倒臭がらずにもっと早くやっておけば良かった。これからは少なくとも年1回はカーテンを洗濯しようと心に決める。

2.冷蔵庫収納の見直しと整理

フルタイム勤務を終えた平日夜のご飯作りは、慌ただしさと疲労感がせめぎ合う時間帯。そんな時に、先週買ったはずのあれがない、この食材の賞味期限が切れている、調味料の収納がバラバラでどこに何があるのか分からない…こういったことが起こりがちだ。
そうなると、いちいち手が止まって効率が悪くなる。

ということで、これを機会に冷蔵庫収納の見直しに着手。
ニトリの製品は残念ながら我が家の冷蔵庫の扉が閉まるか微妙な寸法のものが多く、断念。そのためコロナの療養期間が明け、溶連菌で保育園に登園できない期間中にダイソーで収納を揃え、整理開始。

週後半で食材を使い切りつつある時期に行ったせいか、冷蔵庫の中身はさして多くもなく、こちらも大して時間はかからず終了。もっと早くやっておけば良かった(二回目)。

3.捨てられなかった貰いもののブランドタオルを処分

GWに家中のタオルの点検をして、黒ずんだタオルは概ね交換したはずだった。
…人からの貰いものを除いては。

人からの貰いものは総じて処分しにくい。特にブランド品など自分では買わないような立派なものを貰ってしまうと、余計に惜しくて捨てられなくなる。
でも、いくらブランドのロゴがあるからと言って、手を拭く部分だけが分かりやすく黒ずんだフェイスタオルを見ると、どうにも気持ちがざわつく。おうち時間が長いからこそ、余計に目につく。

未練がましくお湯に洗剤とワイドハイターを加えた洗濯液につけ置きしてみた。
イマイチ汚れは落ちなかった。
でも逆に言えば、ここまでしても汚れが落ちない=タオルの耐用回数を超えたということ。もう十分使い倒したのではないか。そう割り切ることができたのも、長いおうち時間のおかげだろう。
貰いもののブランドタオルをまとめて処分し、ようやく気持ちが晴れやかになった、気がする。

②行きたい飲食店の名前と場所、わかれば定休日

前職時代の私の仕事は外回りの営業。業務内容は最後まで好きになれなかったが、行く先々の美味しいご飯が最大のモチベーションであり、楽しみだった。
一人ランチは苦にならないタイプ。かつ、ラーメン屋やカフェ、スイーツのテイクアウトなど、一人で気軽に行けるお店に足が向きがちな私の願望は、「時間があれば美味しいものを食べに行きたい」これに尽きる。

とはいえ、子どもを差し置いて自分の願望ばかりを優先するわけにいかないし、自分の用事に長時間付き合わせるような外出を強いるのもこれまた難しい。
そんな限られた時間の中で自分を癒すには、平日に数時間〜半休を取得して、自分の行きたいお店に行く、これが一番の近道なのだ。
そのための材料として、気になる飲食店は手帳に随時リストアップしている。どのエリアのどの店に行くか、手帳を見ながらわくわくするのがとにかく楽しい。
大まかな場所と定休日もわかれば書いておくと、近隣の店を複数件ハシゴするスケジュールも立てられるので便利だ。

今と未来の自分のために、手帳を使いたい

とはいえ、繁忙期になればなるほど手帳は余白だらけ(手帳にキレイにTo Doを書く時間さえ惜しく、メモや付箋にパパッと書いて終わったらゴミ箱にポイ)になりがち。
真っ白な手帳を見ては「あの時自分は何をしていたんだっけ?」「もしかして何も進んでいないのでは?」とモヤモヤすることもしばしば。

過去の自分と比べて落ち込むのではなく、今と未来の自分のために手帳を使いたい。
ということで、最近は業務終了時刻の15分前を目安に手帳を開き、翌日のTo Doを書き出したり、その日の振り返りを試験的に行っている。私の性格上、時間を決めないとなかなかルーティン化しないからだ。

私はもっと手帳を活用できるはず。
まだまだ暑いけども、カレンダーはもう9月。来年もまた同じ手帳を購入しようと思う。

(あ、今日から予約販売開始だった)


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