創作ログ 20200606
今後目指すべき方向について考える
■今後の創作活動は海外を強く意識していく
自分たちが作れるものの方向性や日本語の将来性などを考えると、ローカライズなどを含めて海外を意識していったほうが良さそうという話をした。
個人としても、ほぼ1次創作しかやらないスタンスやジャンル(獣耳)を考えると、海外SNSをメインに活動していっても面白いような気がしている。
日本の中では埋もれるだけだし、海外のほうがまだ少し目立てるはずだ。同人活動でも、海外のコミュニティを事前に知っていれば海外展開しやすいだろう。
というわけで、今後は日本だけでなく海外に目を向けていこうと思う。なんなら海外に特化しても面白いと思う。
■過去の失敗例
以前、Devianartに登録してイラストを投稿してみたことがある。そうしたら、「stolen」がなんちゃらと言われまくった。
他のサイトで見たことあるぞ!盗作辞めろ!と言われたわけだ。
向こうは、著作権に対する意識が強いというか、自分の権利はちゃんと主張するし自分で守れ的な考えがありそうなので、過去イラストをポンと載せるのは少し迂闊だった。
イラストの初お披露目をDevianartで行ってから他のサイトに載せれば、stolenがどうのこうの言われなさそうなさそうなので、一旦それでやってみようと思う。
■自分らしさを創作で表現する
最近は、他の人からどう見えるか、ということを特に意識するようにしている。自分の伝えたい表現や感動を伝えるためには、どう見えるか、どう解釈されるのかを意識する必要がある。
そもそも昔の自分は、可愛女の子が描きたいから、とりあえず可愛い女の子を描こう、という意識でイラストを描いていた。
しかしこれは大問題である。
描くという行為そのものが目的、ゴールになってしまっているのだ。あくまで創作は過程や手段であり、その先の目的のために行うべきだと考えている。昔の自分はただの自己満野郎でしかなかったというわけだ。
ゴールは様々あるだろうが、「~を伝えたい、表現したい」という目的を設定するだけで、今描いているものに対して「本当にそう伝わるのかどうか、表現できているだろうか」自問自答できるようになるはずだ。
これだけでも、なんとなく自己満で描いたものよりも、自分らしさが表にでるようになってくるのだろうと思う。
■これから目指すべき方向性
自分が何を表現したい(描きたい)のか、改めて考えてみた
・獣耳美少女
・フェチズム
・人間味(実在感)
・豊かな色使い
獣耳は何といってもはずせない要素だ。獣耳を描かなくなってしまったら俺はおしまいだ。
フェチズムというのは、作品を見てくれた人に「この人これ好きなんだろうな~」と感じさせる要素、という意味で使っている。さきほども言ったが、見る人にフェチが伝わらないのであればそれは表現できているとは言わないはずなので、他者に伝わるということは重要だ。
人間味(実在感)とは、別の言い方をするとキャラ性(ストーリー性)と言えるかもしれない。イラストを見たときに、そのキャラが生きる世界について想像が捗るようなものが理想だ。
これは今まで自分が意識できなかった欠点でもあるので、これから特に意識できるようになりたいという願いをこめてある。
色使いは、自分が強く惹かれるところだ。色使いが豊富だったり、鮮やかな色彩で表現されたイラストを見ると、そうでないイラストに比べて心を動かされる。
自分の好きなイラストの傾向からすると女性が描く絵の割合が多いので、自分のイラスト脳はどちらかというと女性よりなのかもしれない。
イラストを描くときに一番悩む部分も色なのだが、今まで様々な技術を含めいろいろ試してみたが、いまだに悩み続けている部分である。
それゆえ、自分の理想とする色使いができるのかどうかわからないが、まだ諦めず追及を続けようと思う。
■ゴール
最終的なゴールは、4つ全てが表現された作品を作り続け、作品から「癸のずみ」という名前を連想してもらえることになること。その逆もしかり。
これを達成するために、4つ全てが必ず表現された作品を作り続けることを目標にしたいと思う。
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