不動産界隈の話題ふたつ(アパートローン詐欺と住宅セーフティーネット法改正)
『初心者大家さんの七転び八起き日記: 他県のボロ戸建てを購入したら大変だった!』
(mizunomasayuki)
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話題ふたつです!
1)アパートローン詐欺
横浜銀行が、三菱UFJ信託銀行社員等から偽の口座残高や源泉徴収票をもって3億8000千万円をだまし取られました。
出たよ出た出たこのくそたわけが!!!!! 少なくとも横浜銀行は、新規の不動産融資に関しての門はしばらく閉じるという予想です。他の銀行でも確認の手続きが超煩雑になるかも。ぴゃー
2)住宅セーフティーネット法の改正
微妙に使いづれえな、とみんな思ってた(ので登録される住宅が増えなかったであろう)住宅セーフティーネット法が改正される見込みです。
(閣議決定、3月8日報道)
「住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律等の一部を改正する法律案」を閣議決定
~安心して居住できる環境を整備するため、住宅セーフティネット法等を改正~
↑詳細は国交省のサイトを見てちょ。
概要の2番目のオレンジ色のところがニュースで出ていた「NPO等による借り上げ」だと思います。
今までの住宅セーフティーネット法、「大家には最低限のニンジンをぶらさげてやるけどあとはヨロ(笑)」みたいな結構ぶん投げ感の強い制度だったんですが、改正後は居住支援法人がガッツリ絡んできてくれます。当たり前だよこれくらいしてくんなきゃ大家にとってはデメリットしかねえからな!と素直に思います。
一方で住宅弱者の受け皿だった公営住宅はこれから減少する、というか減らしていくのでしょう。なんでも民営化な時代よねえ。