
火影のうら
火を見つめていると
こころがしんとなる
そこには
ひとつのブラックホールが
生じているのだ
なにもかもを吸いこんで
無に帰してしまう磁場が
火が ひとの眼に許すのは
純度高く熱量高い
おのれの火影のみである
真実であったもの
まぼろしであったもの
そのはざまに深淵はある
火を見つめていると
こころがしんとなる
そこには
ひとつのブラックホールが
生じているのだ
なにもかもを吸いこんで
無に帰してしまう磁場が
火が ひとの眼に許すのは
純度高く熱量高い
おのれの火影のみである
真実であったもの
まぼろしであったもの
そのはざまに深淵はある