短歌(2023年12月)
蜜柑の木に烏飛び乗り烏珠(ぬばたま)の黒い瞳がゆれる昼下がり
(2024/1/15 神戸新聞文芸・入選)
寝坊してメイクも途中で出てきてもそれを遠慮なく言えるしあわせ
きみといる心ほどけるこの空間これがわたしのしあわせなのだ、と
電車にてスマホの画面にうつりこむ小さな雲らをぼうっとみつめる
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蜜柑の木に烏飛び乗り烏珠(ぬばたま)の黒い瞳がゆれる昼下がり
(2024/1/15 神戸新聞文芸・入選)
寝坊してメイクも途中で出てきてもそれを遠慮なく言えるしあわせ
きみといる心ほどけるこの空間これがわたしのしあわせなのだ、と
電車にてスマホの画面にうつりこむ小さな雲らをぼうっとみつめる
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