79歳父、免許返納す①車の買替案(実家じまい その後)

2024年、年末。
実家じまいは無事終わり、両親の新居生活も慣れてきたころ。

 母の軽自動車が、次の車検で13年目、走行距離13万キロ
ということで、そろそろ買い替えが必要だということになった。

今は、母の車を主に母が運転している。
母は74歳で、先日免許の更新も済ませたところである。
父は、その母の車を、時々運転している。
父は、翌年の誕生日で、免許更新期限がくる。
私としては、次の更新はしないで、免許を自主返納した方がいいと思うよと、伝えてあった。
父は循環器に不安があり、一度街中で倒れて、救急車で運ばれたこともある。

まあ、それはさておき。

母の車が、そろそろ買い替えが必要だということは、理解した。
母は74歳。運転できるのも、あと5年程度だろうと。
それで、父は中古車リースにしたいと言ってきた。
中古車リースなるものを私は知らないので、ネットで調べてみた。
毎月定額で、車をリースできるということらしい。
プランによっては、車検やオイル交換などもコミコミで、お得らしい。
しかし、母は年金収入が少ないので、リース契約はできないらしく、父の名義ならできるけど、ということだった。
となると、父は免許返納する可能性があるので、無理だ。

それで、中古車を購入するということで、いろいろ調べてみた。
中古車リースと金額を比べると、中古車を購入しても、費用は同じくらいか、むしろ安くすむかもしれないということが分かった。

今ならば、実家じまいで得た貯金が少しあるので、中古車くらいなら、ローンを組まずに現金で買うことができる。

ということで、2025年お正月。
我が家の新年会で、兄夫婦とも相談し、中古車を購入する方向で決まった。

私はペーパードライバーで、車のことは詳しくないので、私の夫と兄に相談しながらすすめていってね、と両親に伝えた。

その矢先、早速父が先走った。
(つづく)

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