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「西松屋」はドリルの穴を売る会社だった

出産をきっかけに、
フリーのデザイナーになったちひろです✨

本業は、イラスト・グラフィック
SNSデザインをしていますが、
noteではデザインの核となる
「心が動いた瞬間」を言語化し発信します🗣️

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今日のお話は「西松屋がすごい」という話です。

子供が産まれてから
何度もお世話になっている
ベビー用品や子ども向けグッズを
取り扱っているお店👶

西松屋以外にも
アカチャンホンポ、ベビーザらス、バースデイ …

この一年で沢山のお店にお世話になりました!

その中でも、私的に
特にすごいなと思うのが「西松屋」

既に数年前から「西松屋はすごい!と
多くのメディアでも取り上げられており
私もその内容はよく拝見してはいました!

よく見かける内容はこの辺り、

  • 西松屋はあえて無音にしている

  • スタッフの数を最低限にして営業している

  • お店がガラガラだが売り上げが立っている

  • 日常使いの利便性の追求と価格重視の視点

確かに⇧のような記事など拝見して
すごいなと思うんですが、

西松屋に、
歩くようになった子供も実際に連れて行って
「参りました!先生!」(以降は先生と呼ばせてください。)
と思ったのが、

徹底的に「子ども目線」に立っていると言うこと👶

本気で子ども目線に立っているのが
先生なんです。

もうね、親でも見つけられない目線の位置に
「子どもが大好きなもの、欲しいもの」
きっちり陳列してあるんです。

うちの子はアンパンマンが今大ブームなんですが
先生のお店に行くと「アンパンマン探し」が始まります😂

親目線にももちろんアンパンマンは
あるんですが、
子どもの目線の位置に大量のアンパンマンがいます。

残り1枚しか残っていない、
アンパンマンが大量プリントされたモンペも
子どもの目線に置いてあるので、

うちの子は喜んで
モンペを手にしてカゴに入れてくれます!笑

親からすると、
「モンペっている!?!?」ですよね。
最低限の必要なものしか買いたくないんですよね。

でも、うちの子が笑顔でモンペを
持ってくるのが可愛くて仕方なくて、
残り1枚のモンペを買っちゃうんですよ。

結局モノを買う時は、
(それがスキル習得みたいな無形のものであっても)

そのモノ自体が欲しいのではなくて、

そのモノから得られる体験だったり
そのモノを通して見えるであろう未来が欲しくて

みんなモノを買っているんですね。

(マーケティングだかの授業を大学時代に受けた時も、
「ドリルを買いにきた人が欲しいのは、ドリルではなく『穴』である」
っていう話とも似てる話だよね。)

今回の先生の場合だと、
親からすると、冷静にモンペは欲しくはない。

でもうちの子供の喜んでいる姿が
めちゃくちゃ嬉しく
て、
モンペ自体は必要ないけど買っちゃった!

と言う感じですね。
ここからは完全な私の想像ですが、

先生のお店は
親が何を大事に思ってモノを買っているのか

それは「子どもが喜ぶこと」だと知っているから、
しっかり「子どもが喜べる設計のお店」
なっているのだと思いました。

いやでもね、アンパンマンだらけですよ本当に。
本当にお金が動く動く😂

お試しで使えるものも
全部子どもの位置に置いてあるんですよ😂
(先生ったら商売上手!!!)

先生から学べるのは
やはり「徹底的に、相手の目線に立つ」こと。

相手が欲しているものをしっかり見極めて
モノを提供していく
ということが大事なんですね。

西松屋に行くたびに
毎回毎回「勉強になるな〜」と思いながら
財布の紐を緩めている、ちひろでした。

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