詩「透き通った悲しみと笑み」に込めた想い
声優の伊沢環奈さんに最近また音声化いただきました、「透き通った悲しみと笑み～詩画集・眠れぬ夜に綴るうた～」
「透きとおった悲しみと笑み～眠れぬ夜に綴るうた～」
大丈夫よ、と
そうあなたは笑う
一番辛いのはあなたなのに 知っているのに
これまでの哀しみとの戦いが
あなたを強くさせてしまった
本当は
綺麗な花やレースが似合うあなたなのに
大丈夫よ、と
そう笑うあなたの笑顔は
まるで透きとおった湖の水面のように
汚れなく美しい
ただ見守るしかできない悲しみの涙が
あなたの代わりに私の頬を伝う
この詩に秘めた想いを語ってみようかなと想いました。。
とある優しい友人が、ある日より突然、政治や、核のことで発言を始め、社会の矢面に立ち、弱い者のために戦い始めた
彼女は、以前は癌と闘う人々や、小さい子たちの海外での心臓移植を応援するブログを書く、とても優しくて慈しみ深いひとでした
天使の優しい笑顔のアイコンが似合うそのひとにいつも見守られて、わたしは安らぎを与えてもらってました。。
まるで現代のジャンヌダルクのように
彼女は突然、闘い始めた
彼女のブログは世間体を大事にするブログ会社によりアカウントを停止され、閉鎖されていきました
そんな彼女の奥深く秘められた哀しみを、傍で見守るしかできなかったわたしが、せめてもの想いで書いた詩がこの「透き通った悲しみと笑み」でした
朗読してくださった声優・伊沢環奈さんは優しいお声で、時にとても明るくお茶目でもある、株式会社エスエスピー、預かり所属の方です
株式会社エスエスピー
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