みずのさんのノオト:文化と記録
昔は、文字を読んだり書いたりするのは、一部の特権階級、貴族的な人たちに限られていたので、その頃の記録も、その層が中心のものになる。
平安絵巻と言われたりするあの頃なんて、まさにそんな感じで、一部の記録はあるものに、日常的に庶民が何してて、どういうものを食っていたのか、何を思っていたのかなんて話は残らない。
これが江戸時代の後半にもなると、町民文化が花開き、それらの記録も多く残されるようになった。
今知ることの出来る江戸風俗が、どれほど当時の状況と同じなのか確認する手立てはな