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わたしとワヒロと祈りと叫び 〜新人指揮官の一ヶ月〜
今、もっとも読んでほしい英雄譚「ワールドエンドヒーローズ」がアツイ。
【大事なお知らせ(1/2)】
— 【公式】ワールドエンドヒーローズ (@worldendheroes) May 28, 2020
『ワールドエンドヒーローズ』は、2020年8月20日(木)メンテナンス終了後をもってサービスを終了させて頂く事となりました。
各種ストーリーや新規イベント等は引き続き更新予定ですので、フィナーレの瞬間までお楽しみ頂けますと幸いです。
※詳細はお知らせをご確認ください
5月28日に「サービス終了のお知らせ」を受けてからというもの、
ひとり、またひとりと、既存ユーザーたちがアツいテキストをアップし始めた。
それは、これから始める新規ユーザーに向けてのプレゼンであったり、
ワヒロとの出会いや思い出を綴ったものであったり、
悲しみや後悔、嘆きで彩られたものであったりと様々だったけど、
共通して言えるのは、ただひたすらに「愛」だということだ。
最大級の愛が詰まったそのテキスト群を、わたしは「わたしとワヒロ」と名付けた。
日々たくさん流れてくる「わたしとワヒロ」が羨ましい!
わたしも「わたしとワヒロ」が書きたい!
……とは思っても「わたしとワヒロ」が書けるほどの経験は、わたしにはまだないに等しい。
なんせわたしがワヒロを始めたのは約一ヶ月前。GW真っ只中の5月2日。
ようやく若葉マークが取れた程度の、ど新人指揮官だからだ。
「もっとはやくに出会いたかった!」
そう思わない日はないが、そのかわり、今わたしはツイッターで「わたしとワヒロ」を毎日リアルタイムで更新している。
かわいい、愛しい、好き、かっこいい!
面白い、楽しい、すごい、やばい!
感じたこと、考えたこと、閃いたこと、祈り、叫び。
元々ジャンルが雑多だったわたしの呟きに、次第にワヒロが混じるようになり、「サービス終了のお知らせ」以降、ほとんどワヒロ一色になった。
わたしは「サービス終了の8月20日まで、ワヒロ強化月間とします」と宣言して、プロフィールにも「ワヒロ強化月間」と書き足した。
元からフォローしてくれていた人は、さぞ驚いたことだろう。
わたしをワヒロに出会わせてくれた友達もびっくりしてた。
生来、好きなものは何年経っても手放せないタイプだ。
順位なんてつけられない。一番なんて決められない。
そのくせ「まんべんなく愛情をそそぐ」ということがなかなかできない。
そのときそのとき、ひとつのことに集中しては、他へと手が回らない…
長年、わたしは自分のこの性質に申し訳なさのようなものを感じていた。
ジャンルは変わらず好きでも、書きたいものは移り変わり、呟く頻度も減っていく…愛がなくなったわけではないのに、うまく全てを愛すことができない…
そんなわたしの目から鱗を落としてくれたのが、こちらのツイートだった。
一次二次に関わらず創作を「祈り」だと思ってるんですが、この間「〇〇のジャンルの××さんがこのジャンルで描かなくなっちゃって…」という話を聞いて、何気なく「その人は祈り終わったんだろうね」って言ったんですけど、自分で妙に納得した感がありました。
— クロイニャン【黒猫洋品店】3Dモデル・VRアバター・VTuberモデル製作 (@K_youhinten) February 14, 2020
ああ、そうか、わたしは祈っているんだ!と、光明が差したようだった。
愛の差とかじゃなかった。
その時々に、特別に祈りたいものがあって、その時々に必死に祈っている。
そして今、わたしが声を大にして祈りたいのが、このワールドエンドヒーローズだ。
5月28日。「サービス終了のお知らせ」があったその日。
その日更新されたメインストーリーの中で、こんなセリフがあった。
「運命が、未来が決していても。過程はドラマを描く」
………こんなことってある?
終わるって言われたその日に、こんなセリフある?
もう震えた。
今、この瞬間、自分はドラマの只中にいると知った。
高揚した。終わるって言われてるのに、こんな瞬間に立ち会えていることに興奮した。
自分の感情にリンクした、奇跡のような物語体験は、その人の人生の一部となる。
過去に戻ってワヒロと共に人生を歩むことはできなくとも、今、わたしはわたしにしかできない唯一無二の「わたしとワヒロ」を体験している。
例え結末は変わらなくとも、その過程はドラマを生むのだ。
この一週間、たくさんの「わたしとワヒロ」を見た。
祈りの奔流のようなそれらは熱を持ち、名状しがたいなにか確かな力を持って訴えかけてくるようだった。
それすらも「ワールドエンドヒーローズ」という物語の一部だと思った。
よくできた物語のラストは、美しいカタルシスとともに訪れる。
ワヒロはきっと、そういうラストを迎える。
その予感がある。自信がある。
だからその物語体験を、より多くの人と迎えたい。
……それに、わたしはちょっと期待している。
「ワールドエンドヒーローズ」に夢をみている。
なんせ、わたしの「わたしとワヒロ」はまだ始まったばかりだ。
予定された終わりがくるとして、その終わりの先を諦めたりしない。
終わりの先には始まりがある。
古今東西、そうと相場が決まっている。
オフライン化は予定されているけど、そういう意味の話じゃない。
「ワールドエンドヒーローズ」というコンテンツは、もっとたくさんの人と出会い、もっとたくさんの人の心を豊かにするに違いないと思っている。
わたしは「ワールドエンドヒーローズ」が終わりを知らせる前に、支えることができなかった。
出会えなかった。もっとはやくに出会いたかった。
でも、今出会えたから、今叫ぶ。
わたしのように、今出会えた人がたくさんいることを知っている。
これから出会う人もきっとたくさんいるに違いない。
数はすべてではないけれど、数は力だ。
そして、祈りは人を惹きつける。
呪いが人を遠ざけるのとは逆に、人は人の祈りに引き寄せられてしまうものではないかと思う。
だからわたしは、わたしにしか綴れない、わたしとワヒロの日々を書こう。
その祈りが、叫びが、なにを為せるかはわからなくても、誰かが足を止めてくれるかもしれない。
わたしひとりでは成し得ないことも、たくさんの祈りが奔流となって、いつかなにかを動かすかもしれない。
例え予定されている以外のことが実を結ばなかったとしても、わたしはそれを恨んだりしない。
だって今、こうやって祈って叫んでいる瞬間が、たまらなくドラマチックだから。
たまらなく人生を謳歌していて、たまらなくドラマの只中にいる。
そんな物語体験、楽しみ尽くさないともったいない。
わたしの「わたしとワヒロ」は、まだ終わってない。
だってワヒロが、まだ終わっていないから。
さぁさぁお立ち会い!
この続きはツイッターで。
かわいい、愛しい、好き、かっこいい!
面白い、楽しい、すごい、やばい!
愛してる、祈ってる、叫んでる。
ここまで読んでくださり、ありがとう。
どうかぜひ、素敵な「あなたとワヒロ」を過ごしてください。
余談だけど、この一ヶ月で3本の考察だかなんだかのテキストをアップし、3本の二次創作をした。
我ながらひた走っているなと思う。どえりゃー楽しい。
興味があればご覧ください。
どれもとってもネタバレなので、4章ラストまで読んでからお読みくださいね!
ワールドエンドヒーローズに関する論文 https://t.co/i1ucEYsfi6
— みずの (@mizuno_kk) May 13, 2020
本日1.5周年を迎えたワールドエンドヒーローズについて、新人指揮官の目線で論文を提出しました。皆さまワールドエンドヒーローズをどうぞよろしくお願いいたします。
わたしは年表やら時系列やらを纏めるのが好きなオタクなので、寝しなにワヒロのメインストの現在の時系列やらを整理していて、今更ながらに久森くんの未来視で○○○○○○○○○○○○○というのにゾッとしてるとこ… https://t.co/s0ciyA8RHH
— みずの (@mizuno_kk) May 30, 2020
【ワヒロ論文】三津木慎と透野光希とバタフライエフェクトについて https://t.co/BnqazB8puY
— みずの (@mizuno_kk) June 1, 2020
連日テキスト書いてるの、自分でも面白がってるから、一緒に面白がってほしい。「ワヒロが面白すぎる」と言うためだけのテキストです!4章更新分までのネタバレ含みます!