のんきに優雅にげんきよく
自己紹介にある私のモットー。思いついたのは数年前。
ただ、日ごろ実践できているのか?と問われれば、数年経ってやっと最近そうなれた感じ。
ある知っていた人の在り方がまさにそれだった。二人いる。一人は安否不明、一人は亡くなられた。
ただその笑顔は心の中で永遠に散らない花として咲き続けた。
どんな時もあわてず、ふんわり笑って、おだやかな豹のように動いた。そしていかなる人でも自然に思いやった。えらぶったりへりくだったりもしない。いつも楽しげ。いつも優しい。
それを私なりに表現するとタイトルの言葉になる。
それまでも、そのあとも、自分の小さな悩みばかりにとらわれては心騒がせることから離れられなかった。
神さまや他人やお酒。
たとえ親和性のあるものでもお願いしたりたのんだり妙な信じ方や頼り方をしたくなかった。自分の内なることは自分でどうにかした方がしっくりくるし、いいに決まっている。
色々なことがあり、胃がでんぐり返るような試練もあり。
いまはもう大丈夫。
その在り方は個人のレシピ。言葉では表現できない。
もう悩むことは何一つない。
たとえ誰かがいやなことを言ったりしたり「したとしても」、たちどころにするりフワリ。すぐごきげん。
無視だの意地悪をし返す必要もない。そのうちそういうことをするものたちも離れた。私の心も離れたし、近寄ってこなくなる。そばにいても「そういうことが出来なくなった」。
ほらいっしょに大笑い。
幼な子のたましいになって、なおかつその子を見守る優しい何ものかのように安んじている。
起きた瞬間始まる幸福感とわくわくする気分。それは必ずそうなる。ずっと求め続け、ついに自分で発見した目に見えない宝ものでいっぱいの世界。
これがたとえ今日失われても、生死の世界が反転するだけで私のたましいは楽しく暮らしてる。
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