結婚=異種格闘技？異類婚姻譚？ルームシェア？

どんな相手とでも結婚とは国際結婚、いや異類婚姻譚と思う。相手は狐か、雪女か、龍か、天女か。それでも信頼し愛し合うことはできる。しかしいつも約束を破り相手と愛を失うのは人間側という共通したラストはなんだろう。

同族同士でもまるで違うが、愛情を抱き合える点は同じだ。
幸せな日々にヒビが入るのは、小さな所から。陶器のように。
ひび、には気をつけた方がいい、二重の意味で。

生活を共にするうち、側から見たら「どうでもええ❗️」みたいなことを各々が気にし始める。
脱いだ物を片付けない、水を出しっ放し、寝坊や遅刻、しょっちゅう細かい無駄遣い、スマホやらやり過ぎでコミュニケーションが不足、その一言が多い、その一言が言えないetc.
コレよりひどいことも勿論あるがそれについて今は触れない。
何故ってその「中重量以上」のトラブルが発症する前の初期症状に必ずそれら細かい「そんなのどうでもええ❗️」的な食い違いが蓄積されているからだ。そうやって溜めてたストレスが臨界に達すると、重めのドンパチに発展。だから風邪はひき始めが肝心なのよ。

自分にもまだ時々、
（こんな程度のことでイライラするなんて😫あー私ってなんて人間が小さいの🥺）
ということはある。
しかしナミナミこと並木良和さん、そして最近エックハルト・トールの著物を知ってからはだいぶいい。

自分の価値観に照らし合わせて「ヒドいわ❗️😭」
と感じると「傷ついた」（※「つけられた」とはやらないよう注意））という感覚→悲しみや寂しいという感情→（上手く話せなかったりして内部で腐らせると）「あなたはほんとに私を好きなのお❓もおーばかキライ‼️」
そんな時の私はムスッとしてうまくしゃべれなくなっていて、向こうからみればフキハラされてる感じになってるだろう。
（なんだよねこめ、仏頂面して可愛くないなー）
で、双方ギスギスしてる。

ハイストップ。ロープ。エックハルトコーチ、どうしよう？
「思考やめて。まず自分ケアね、自分責めないよ？痛かったろ、よく頑張ったね。
相手もあなたとおんなじだよ、他者は鏡でしょ。気難しい彼を選んだのを後悔してないでしょ。きみもおんなじだもん。で、だからこそ人生と魂を教えて鍛えてくれる最高の相手だって。
ほんとはどうしたいか、思考しないで感じてごらん。思考は全部エゴ。で、どう？」
「許したい。彼も私も」
トールコーチ頷いた。再びゴング。
おおーっと水宮、いきなり抱きついた‼️これはクリンチではない、ちゅーだ‼️
水宮「私負けでいいー❗️Ｔ兄、ごめんなさい😭さみしかったんだようー🥺」
Ｔ兄「もーしょうがねえなー🥰」

判定は？
ノーサイドです‼️💕

すいませんね茶番付き合わせちゃって。

ま、双方バツ２とはいえ結婚生活が上手くなったか？なかなかなってない。
いろんな事と同じで「ここはニガテ」「ここが伸びないままでいる」という所はある。

価値観、細かい所、性格、相性。
それが合わなきゃムリですよ、と昔は考えてきたが、プリンスは『KISS』でなんと歌ってた？

「相性なんかぼくが合わせる」。

例えば相手がピッチャーなら私もピッチャーで挑むか？バスケで？釣り竿で？挑まない。
バッターになったり、キャッチャーになったりね。同じフィールドのいちばん大好きな仲間を、一番よく見たいし一番いいプレーをするのを見たい。私もベストのパフォーマンスで応えたい。

すぐ許す。
そう決めた。

コレがなかなか。
どうしてもうまく気持ちを持ってけない時は「あ、隣室の人はルームシェアしてるだけの人」
と心の中でつき離す。彼には彼の人生と生活。私には私の。尊重したいし私にもしてくれている。
ああ。
キライ❗️なんて思いたくないよ。
明日きっとごめんなさいって謝って感じたことを正直に簡潔に、穏やかに言おう。
だってこんな気持ちのままじゃ気持ち悪いよね。
爆暑の中で頑張ってきてくれるあなたももっともっとつらいよね？

明日は仲良し。あのぶっきらぼうな「お隣さん」と。
そうイマジンしてすうすう眠り、いつもの４時に起きて掃除をしてたら彼がドアを開けた。
私はうれしくて、おはよう❗️と、猫と一緒に走ってく。

ん？昨日の悩み？なんだっけ？

これを積み重ねる。
日々これ。
慢心せず油断せずリラックス、信頼してこじらせず、すぐ許す。すぐ笑う。

結婚生活を最高にしたいなら毎日の筋トレ的にこうしないと、ソウルはすぐエゴでブクブク太るの。放置するとその醜く肥ったソウル同士が罵り合うようになっちゃう。

今朝も仲直り💖できたあ🥰
今週夜勤のＴ兄は隣室でグーグー可愛いイシモチいびきをすこやかにかき始め、私は次のごひんのメニューを考えて楽しむ。あとは音を立てずに踊ろうと思う。
とりあえず、お疲れさま。世界中のみなさん。
パートナーも自分も最初は、たまご🥚
お互いに🐣育てあって🐥

日々。いま。🦢🦢
許せばいい。
好きなんだもん。彼がいいの。それが初心。
カンタン。
そうすると相手の胸に宿るうすべに色が、次第に赤々と輝き出して、ある日ふと彼の口を通して言う。

「俺はもうお前しか好きじゃないから。ずっと一緒なんだから」

彼がそんなことを言ってくるのは驚きだったけれど、もう分かっている。
いまこの瞬間、花につつまれたような幸福がくるのを知っていたし選んだ。
選んだ私たちは単純にここへ向かってそれぞれ魂の旅路を歩んできた。