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Chang your mind
くもり空は憂鬱…と、かつてならイージーにそう感じてた。
るすばん主婦の水宮の1週間、いちおう緩急はある。月曜が最も忙しい。
(外で働き子育てもなんて、想像するだけで…ムリだ。自らのあまりに小ちゃなキャパシティにクスッと笑う。分かってたからそういう人生を選ばなかったのだが。)
ふーとひと息ついて、空は梅雨模様。
でもそんなの関係ねえ❗️(©️小島よしお。ちょと懐かしいが今思っても痛快)
で、料理をすることにした。
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つくりかた
①トマトをスライスする。
②マッシュルーム(なま)をスライスする。軸や半端な切れ端はみじん切り。
③ベビーチーズがあったのでダイスに切る。
④お皿にトマトを並べ、マッシュルームのスライス、マッシュルームのダイスとチーズのダイスの順に盛り上げる。
⑤レモン果汁、塩・こしょうを適宜振る。最後にオリーブ油を回しかけ、ドライパセリを頂点に振る。
⑥トーストしたパンにのっけてがぶりエル。白ワインもがぶりエル。終わり。
カメリエーラ(ウェイトレス。私じゃん。シェフも。)、追加注文❗️
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つくりかた
①まぐろ(刺身でも柵でもよいが、ちゃんと解凍、戻し塩などで処理のこと)はダイスに切る。
②バジルとパセリをみじんに切る。
③冷たくしたボウルに①②を入れ、オリーブ油大さじ1、レモン果汁大さじ1/2を加え、塩・こしょうを振り、よく混ぜる。
④冷やしておいたお皿に型を置き、③を入れる。水宮はアルミホイルとペットボトルなどでまるく作ります。
⑤オリーブ油を円くかけ、こしょうを振り、しょうゆを垂らす。
⑥卵黄と、残しておいたバジル・パセリを飾る。
カリフォルニアのビーチでも思い浮かべて。梅雨空?あ、そうだった?
計ったり切ったり混ぜたりしていると、つまらないことなんてどうでもよくなる。
待ち時間はステップの練習。
もし何かイヤなことがあったとしてもそれはすぐ忘れる必要がある。自分をご機嫌にしてあげる必要がある。
料理もステップも、掃除洗濯も皿洗いも花を生けることも、ただ歩くことすら鍛錬になる。物を愛しみながら。余計なことを考えてたら上手く、美味しくできない。集中する。
そうして日々いい女にせめて見えるようには軽ーく心がけてる。まず自分で自分に惚れなきゃ、惚れた男に自分をあげるのは躊躇うもんね?自信くらいなくっちゃ。しかもぜーんぶ、好きな、やりたい事。ハマるわ。
そしてまたひと息入れながら、夫・T兄に言うギャグを考えたりする。
世界でただ一人、私を心から笑わせてくれる男性(ひと)。最高の恋人。
いっぱいお返し、あげたい。美味しい料理、最新のオリジナル振り付け、いつも上機嫌の笑顔。
秋、やっと仕事が終わって帰って来る。
会ったら……
猫はきゅうりなどに驚くとポンと飛び上がるが、私も10メートルくらい飛び上がるような気がする。
嬉しくて。