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『ウマ娘』チャンピオンズミーティング反省会2025年1月編

2月24日で『ウマ娘プリティーダービー』は四周年を迎える。
2024年から2025年の一年間は方針転換を行った一年間だったので、四周年直前頃の発表を予定してこの一年間の課題や懸念点について述べた記事を準備している。
『ウマ娘』はメディアミックスプロジェクトなので、アニメ等の外部展開もある程度横断的に押さえていかないと全体像を捉えられないので、その点が面倒くさく、筆を執るのも億劫なのだが、四周年にオルフェーヴルやジェンティルドンナ参戦に匹敵する何かが来ないとも限らない。
確定した順位が覆らないように、四周年で待っている景色を知ってしまった後には戻ることができないので、できればそれまでに「この一年間はこういう一年だったよね」という話ができるような状態へと持っていきたい。『龍が如く8外伝』とかも直前に発売されるけど。

さて、そんな四周年直前に投げる記事の予告はここまでにして。
ゲームアプリ『ウマ娘プリティーダービー』で開催されていた1月のチャンピオンズミーティングの話をしていきたい。
12月から引き続いてチャンピオンズミーティングというイベントスケジュールは「リーグオブヒーローズ」が実装されるよりも前にしか存在しておらず、久しぶりのチャンピオンズミーティングの連戦。
おまけに年末年始を挟むということで、『ウマ娘』を真面目にやっているよー!という人も意識を1月のチャンピオンズミーティングへと向けていくことに苦労した人も多いのではないだろうか。
私もそんな「意識をチャンミに向き合わせる」ということに苦労した人間の一人だ。
炎の国ナタで決着をつけたり、新しい星オンパロスが楽しみすぎたり、最終皇帝として七英雄と戦ったりしていたので、チャンピオンズミーティングに向き合うのに時間がかかった。目の前をぶち抜くPlasmaもあったしね。
そういうわけで年末年始はマルゼンスキーの因子に主眼を置いた育成をしていたし、もう片方の継承元は正月テイエムオペラオーにするかどうかぐらいしか考えていなかった。
誰を走らせるかについても大逃げで牽引したジェンティルドンナで勝ち切る筋しか考えてなかったし、悩んでいたのはデバフ要員をグラスワンダーにするべきかチアナイスネイチャにするかぐらいだった。
少し言い訳させて欲しい。「それもう決まってるじゃねぇか」ってことについての言い訳をさせて欲しい。
正直今回のレース条件である「阪神レース場/芝2400m/右回り」という条件を聞いた時から「本命ジェンティルドンナ」以外の選択肢は排除していたところはある。
私は実装告知時点から「この条件なら強い」と言われていたクリスマスアドマイヤベガを所持していない。中距離逃げ枠の革命児である正月カツラギエースも所持していない。今回のレース条件で「そこそこやれそうだな」と思えたのは、ジェンティルドンナを除けばシーザリオぐらいだ。それ以外はせいぜいジャングルポケット。これを書いている時の寒さぐらいきびしい。
でもシーザリオ使うならジェンティルドンナを使いたい。使いたくない? ずっとジェンティルドンナで勝利を積み重ねてきたわけだし。今回もジェンティルドンナが強いならジェンティルドンナで勝ちたくない?
だからジェンティルドンナ。
貴婦人という名前の意味を辞書で引きたくなるような圧倒的な力こそパワー。そのストロングなジェンティルドンナで最後のチャンピオンズミーティングを制する。それが強さの証明である。
そうなると作戦は一つしかなかった。そうそれだ。「大逃げウマ娘による先行ウマ娘の牽引」だ。
昨年も中距離を舞台にしたチャンピオンズミーティングで見ることができたやり方で、大逃げウマ娘を出走させてウマ娘群を縦長にする。そうすることで後ろがどれだけ追い上げてきても、逃げや先行がとっくにゴールをしている状況、前残りしやすいレースを作ることが出来る!そこにデバフ要員を組み合わせれば、前残りした奴の中からさらにふるいにかけて落とす事も可能って寸法よ!
展開が上手くいけば勝ち、そうでなければ負け。
まるでギャンブルのようなチャンピオンズミーティングであるが、結論から言えば展開が上手くハマりすぎて、参考にならないチャンピオンズミーティングであった。
チーム構成は前述した通り「大逃げ+ジェンティルドンナ+デバフ」という組み合わせで、大逃げ要員はツインターボ、デバフ要員に水着ゴールドシップの固有スキルを継承した慧眼+独占力持ちのグラスワンダーという「中距離でよく見るいつものやつ」だったのだが、概ね全てハマって、負けたレースが「クリスマスアドマイヤベガがハマった時ぐらい」といったご様子。
それ以外は全てこちらの想定していたレース運びで、脅かされる事が殆どなかった。
決勝に至っては8馬身差がついていた。圧勝とかそういうレベルではない。
ただ今回のチャンピオンズミーティングはサポートカードが結構厳しいチャンピオンズミーティング(スピ2スタ2賢さ1パワー1が基本)だったので、その辺も含めて上手く回ったからこその勝率だった気もする。
ついでに言うのなら、ジェンティルドンナとクリスマスアドマイヤベガの二強すぎて、この二人を勝たせるチームに出来たかどうかで全てが決まっていたと思う。
ただチャンピオンズミーティングの面白さは「チームメイク」でもあるので、そういう意味では「改めてそのことを思い出させるチャンピオンズミーティング」だったのではないだろうか。あんまり楽しくはないけどね。準備が少し楽ってだけなので。
今は2月のリーグオブヒーローズに向き合っているのだが、リーグオブヒーローズはイベント自体が「前の脚質が圧倒的有利」なのでプラチナに行けるまでは頑張ります。そこがゴールで。
今度書く予定ですが、もう少し後ろ有利要素がほしい。まあ四周年アプデに期待ということで。これで2400文字。

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九条水音
プリズムの煌めきを広めるためによろしくお願いします。