アーマードコアの新作が発売される事が嬉しくて仕方がない
とても嬉しいことがありました。
『アーマードコア』シリーズの最新作『アーマードコア6』が来年発売予定で開発中であることが発表されたのです。
近年では『ダークソウル』シリーズや『SEKIRO』、そして今年発売された『エルデンリング』などにより世界的人気を誇るゲーム会社となったフロムソフトウェアですが、私にとってのフロムソフトウェアとはやはりアーマードコア。アーマードコアを無くして私はフロムソフトウェアを語れないのです。
新作が発売されない間に、あらゆる話題から「身体が闘争を求める」へと繋げるルートが確立されてしまい、「味がしなくなったガムの方がまだ味がする」ぐらいまでネタ的な消費がされてしまっている『アーマードコア』ですが、『アーマードコア』って面白いゲームだと思うんですよ。
好きなパーツを選択して自分の好みのロボットを組み上げる。
そのロボットで数々のミッションをクリアしたり、友達と対戦したりする。
そういう遊びはいつでも、何歳になっても楽しいし面白い。
アーマードコアシリーズは操作系統が複雑ではあるんですが(コントローラーにある全てのボタンを使うぐらいなので)、それだけに操作に習熟して自分の思う通りに動かせた時の感動は一際強いですし、特にミッション中はソウルシリーズにも通じるような「難所を乗り越えていく面白さ」がある。そういうのが好きなんですよ。まあ浪漫砲としか言いようがない武器とかゴロゴロあるのも好きなんですけど。パイルバンカーとか。あとオーバードウェポンとかも「ロボットを兵器に組み込む」って感じがいいですね。
またフロムソフトウェアにはありがちですが、「説明はされないけれど、そこに設定がありそう」という匂わせっぷりも好きですね。
アーマードコアシリーズの場合はミッション中で登場した際の台詞や機体構成、簡易的な紹介文ぐらいですが、それらが漂わせる「こういう奴」という空気感が凄く良い。戦場でしか顔を合わせないからこその良さがあると思うのです。
そんな面白さがあるアーマードコアシリーズの最新作がやっと発売されるのは本当に嬉しく思うのですが、「どういう作品になるのか」についてはフロムソフトウェアなのでプレイするまで分からないのがもどかしい。
「2023年のアーマードコア」になっているとは思うのですが、協力プレイとかやっぱりあるんでしょうか……。
後ろから仲間に撃たれる、あるいは撃つことが出来るとかあると嬉しいんですけど、そういう仕組みは存在するのでしょうか……。「騙して悪いがこれも仕事でな」が出来るかどうかは大事ですからね。
まあガチタン勢としてはタンクが強いアーマードコアであってくれればそれでいいです。前作は進行ルートが制限されるせいで、ガチタンであるメリットがあんまりなかったのが辛かったので……。
火力こそパワー!