【2日目】「結論から話す」を再認識した話
仕事での依頼の連絡は結論から端的に書けているのに、なぜか普通に話してると結論が見えない、話をしてると話題が変わってしまう系女子の会話の意識改革について。早く無意識になって欲しいって本当に思います。
どうも、もなです。
今回は、「結論から話す」ことについて書いていきます。
私は「結論から話す」ことが苦手です。それは思った事を考えずにそのまま言葉にしてしまうから。
ただ、絶対的にできないかというとそうではなくて、できる時はできるんです。なぜなら、「結論から話す」ことの重要性は知っているから。
なので、「結論から話す」ということがどういうことなのか、どうしてそれが重要なのか、どうしたら無意識的にできるようになるのか、習得したらどんないいことがあるのかについて書いていきます。
「結論から話す」ということ。
それはまさに、言葉の通りです。仕事において結論から話すことはもはや常識になっています。会社員でも自分でビジネスをしている人でも、アルバイトでも仕事の話をするときには求められる1つのスキルです。それは以下のようなステップとして覚えることができます。
PREP法
Point=結論
Reason=理由づけ
Example=具体例
Point=結論
これはいろんなビジネス本にも載っているので、詳しい使い方については本を読んでみる事をお勧めします。ちなみに、私の読んだ本は以下の本です。
コンサル1年目が学ぶこと
なぜ「結論から話す」ことが重要なのか
それは、聞き手が何の話をしているのか集中して聞けるようにするためです。
なぜなら、「これは◯◯についての話です。」と言われないまま話を聞く事になると、なんの話をされているかさっぱりわからないからです。
例えば、仕事で思わぬところを質問されれてタジタジしてしまって、「えっと、例えば・・・」なんて話し出してしまうと、聞き手は「この人、考えずにこのプレゼン持ってきたな。事前調べが足りないな。」と判断されてしまうことがあります。
そんな判断をされてしまうと、せっかくいいプレゼンを持って行っても企画自体がボツになってしまう可能性が大なんです。
だから「結論から話す」ことが重要になります。
どうしたら無意識でも「結論から話す」ことができるようになるの?
結論から話すことができるようになるには、訓練が必要になります。
それは日本の義務教育ではそう習っていないからです。
日本の学校教育は、テストでいい点数をとること、つまり正しい答えを出すことを求められています。でも、日々の仕事やプライベートの会話の中では答えなんてありません。答えなんてないですが、答えになるように会話をしなければいけません。だから、訓練が必要になるのです。
訓練と言っても、そんなに難しいことをするわけではありません。ただ仕事時間中、仕事の内容について話すとき、連絡をするときに、「結論から話す」を毎回意識して、パッと話し出しそうなところを少し立ち止まって考えてから発信するだけです。
日本の人は質問をされたらすぐに答えないといけないと考えがちですが、そうではありません。相手も根拠のない雑な返答をもらうくらいなら、多少時間がかかったとしても根拠のある返答をもらいたいに決まっています。
すぐに「結論から話す」ことができないのであれば、遠慮をしないで「すみません。5分時間をください」とでも言って、頭の中を整理してから根拠のある答えを出すという訓練をしていきましょう。それが相手にとっての配慮でもあり、自分にとっての訓練にもなります。
「結論から話す」ができるようになるとどんないいことがあるの?
結論から話せるようになると、仕事でもプライベートでも人との会話がスムーズになります。
なぜなら、何から話すのか分かると聞き手が集中して話を聞いてくれるからです。
仕事でスムーズになるのはなんとなくイメージがつくかと思いますが、プライベートでも?と思いますか?少し考えてみてください。友達、恋人、家族に何か伝えたいとき・・・。普段どうやって伝えてますか?
特に女性の方は考えてみてください。
あなたは「感情的だ」と言われたことはないですか?私は多くありました。
「感情的だ」と言われる時は、「素直になってない」「落ち着いてからゆっくり話して」とも言われます。つまり、結論から話していないから何を伝えたいのか聞き手が理解できない状態で自分の思った事だけを発している状態にあるのです。
それに気付いてからは何か伝えたいことがあった時は、1回止まって「結論から話す」を意識して、丁寧に話します。そうすると相手も落ち着いて聞いてくれて話をすることができるようになります。
「結論から話す」生活をする
私は今「結論から話す」を意識して生活しています。それは苦手だからです。実際に仕事で対面している時でも、話し込んでいる時はつい忘れてしまうこともあります。でも、まだ忘れてしまっていることに気付いているからこそ、意識して生活しています。
どれくらい経てば習慣化するかはまだわかりませんが、意識して生活する事に悪いことはないので、これからも続けていきます。
もしあなたも「結論から話して」「感情的だ」「素直に話して」「落ち着いて」なんて言われることがあるなら、一緒に「結論から話す」を意識して生活してみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
もな