【読書.15】発達障害サバイバルガイド
Twitterのヤバい人!借金玉氏の記念すべき二作目!!
「発達障害サバイバルガイド」でございます!
素晴らしいですね。
なんとこの私、一作目の「発達障害の僕が食える人に変わった すごい仕事術」は三冊も所持しております。紙二冊、Kindle一冊。
私はやっていってます!
私が大絶賛です。
私も3.4回は確実に死の淵に立って、失敗か成功か答えがわからないままに今こうして生きてしまっているので、皆様にもそうならないためにぜひともご一読いただきたい。
大前提として、生きてるだけでいいので、やっていきましょう。
目次だけで人によっては惹かれるものがあると思うので借金玉さんのところからそのままもってきました。すみません。、
【目次】
はじめに 「食っていくための」生活術
CHAPTER1 生活環境――サバイバルに絶対必須の設備ハック
発達障害サバイバルの大原則【生活環境編】設備投資できない病がすべてを狂わせる
●Hack01 食洗機が「先延ばし人生」を解決する
●Hack02 健康が一番高い。今すぐ「寝床」に課金せよ
●Hack03 机とイスは、あなたの家の「知の生産拠点」
●Hack04 「ぶっこみ収納」で汚部屋から脱出せよ
●Hack05 「いつも何かを探す人生」を断ち切る神ツール
CHAPTER2 お金――貧困と借金から学んだマネーハック
発達障害サバイバルの大原則【お金編】必要なのは「金を稼ぐ」技術より「貧乏でもやっていく」技術
●Hack06 「世界一ラクな家計簿」で浪費が止まる
●Hack07 多重債務生活を今度こそ終わらすたったひとつの方法
●Hack08 「貯金0円」の発達障害者が100万貯める技術
●Hack09 食費を削りたいならスーパーに行くな
●Hack10 借金は、ちょこちょこ借りるな
CHAPTER3 習慣――くりかえしが苦手な僕らの365日ハック
発達障害サバイバルの大原則【習慣編】生活の「スタートコスト」を下げろ
●Hack11 「1日1箱」で習慣を固定しよう
●Hack12 やることパニックは「他人に」整理してもらう
●Hack13 「決断疲れ」には週1カレーが効きます
●Hack14 「風呂に入れない病」を解決するスゴ技
●Hack15 起きるハードルを極限まで下げた目覚めハック2・0
●Hack16 睡眠薬を飲んでも眠れない夜を救う「強制終了」
●Hack17 「パジャマ」でアルコール依存を防ぐ
CHAPTER4 在宅ワーク――だらだらに勝つ自宅作業ハック
発達障害サバイバルの大原則【在宅ワーク編】よき日常があってこそ、よき仕事がある
●Hack18 何よりもまず「働かないイス」を用意する
●Hack19 発達障害のための最強「机コックピット」
●Hack20 「手洗い儀式」でだらだら癖を追い払う
●Hack21 「過集中で脱水症状」は小型冷蔵庫で防ごう
●Hack22 タスクはデカい「ホワイトボード」に全部ぶっこめ
●Hack23 すっぽかしをゼロにする「究極カレンダー」
●Hack24 「お菓子を贈る」でゆるい絆を維持する
CHAPTER5 服――おしゃれとか以前の身だしなみハック
発達障害サバイバルの大原則【服編】服に「センス」は必要ない
●Hack25 あなただけの「ライナスの毛布」を手に入れよう
●Hack26 「アップルウォッチ」で時計マウンティングを回避する
●Hack27 「ジャケット+スラックス」を信じろ
●Hack28 「部族のユニフォーム」はミリ単位で微調整しよう
●Hack29 「たたむ」「しまう」は悪い文化です
●Hack30 安物のスーツでも「ちゃんとした人」に見せる
CHAPTER6 食事――ずぼら完全対応版自炊ハック
発達障害サバイバルの大原則【食事編】もう、レシピは覚えなくていい
●Hack31 最低限生きていく「食のベース」を常備せよ
●Hack32 「味の素+塩」で9割の料理はおいしくなる
●Hack33 「しょうゆの入れすぎ」が全てを台なしにする
●Hack34 レシピは「メタ化」すると無限に応用できる
●Hack35 皮は一切むかなくていい
●Hack36 料理の効率は「熱源の数」で決まる
●Hack37 皿テトリスを終わりにしよう
CHAPTER7 休息――生き延びるための休日ハック
【発達障害サバイバルの掟】働かなくても休むことができるが、休まなければ働くことはできない
●Hack38 「頑張る」は惰性、「休む」は意志の賜物
●Hack39 完全な休日は「現実逃避」に徹する
●Hack40 「初心者に優しい」娯楽は危険です
●Hack41 「コンビニ散歩」を娯楽にする
CHAPTER8 うつ――不安とともに生きる再起ハック
【発達障害サバイバルの掟】「どん底から再起する」技術を身につけよう
●Hack42 「一発逆転マインド」を捨てる
●Hack43 「向いていない職種」を徹底的に避ける
●Hack44 「貧乏人」とも「金持ち」とも広くつき合う
●Hack45 うつの自分を「数字」でモニタリングする
●Hack46 「死ねばいいや」の麻薬に頼らない
●Special Hack 今、「うつの底」にいるあなたへ
おわりに 本当のあなたを「ハックするな」
●Hack17 「パジャマ」でアルコール依存を防ぐ
近年ずっと思っていたことがあります。
「最近のアル中ってわかりづらいなー」
わかりますか?
アル中のイメージってつい「酒もってこーい!!!」とか言いながらオッサンが暴れるという古典的なものになりがちだったりしませんか?私だけかもしれませんが。
・家に帰ったらとりあえず酒を呑む
・酒を呑まないと眠れない
この二つの症状は既にそこそこまずいということです。
お酒を呑んでるときがもっとも楽しいなんてのも相当まずいですよね。
借金玉さんは飲酒を依存的行為ではなく、「文化」として楽しむよう提案しています。
呑み始める前に最低限、「パジャマ」に着替える。
欲をいえばシャワーを浴びてスッキリした状態で、お気に入りのソファに腰かけて映画を流しながら、お気に入りのグラスでおいしいお酒を呑む。
お酒=「薬物を摂取する行為」ではなく「文化的な楽しみ」に保ちましょう!
ちなみに私は、外では一切飲まないですし、安いお酒は絶対に口に入れないと決めています。
大晦日に一回、かなり高いウィスキーを30~50mlロックで呑んで満足します。
●Hack18 何よりもまず「働かないイス」を用意する
在宅ワークをしていると、一日中ずっとPCデスクの前で過ごしがちだったりしますね。ひどいときは食事もPCデスクですませてしまいます。
そうなると大多数の人が真っ先に考えることは「PCデスク周りをいかに快適にするか」だと思います。
借金玉さんはそこを指摘しています。
在宅ワークは「働く」と「休む」の境界が消え去りがちだと。
仕事と休息、大事なのは当然休息!!しっかり休まなければ働けない。これを忘れてはいけないとのことです。
一番てっとりばやい対策が「働かないイス」を一脚用意すること。
ここに座ったら仕事のことは絶対に考えないと決め込みます。
出来ればリラックスできるようなイスが望ましいですね。
オンオフの欠如は「休めない」と同時に「仕事に集中できない」という最悪の状態をもたらすため休む場所は必ず必要ですね。
●Hack35 皮は一切むかなくていい
元料理人の借金玉さんの料理の三代鉄則
皮は剥かなくていい!
強火はやめろ!(煮崩れるだけ)
面取り不要!
これは薄々気付きはじめていたというか、むしろ最近はいかに手を抜いて美味しいものを作るかに心血を注いでいるから、皮はほとんど剥かずに過ごしていました。楽すぎてもう二度と皮は剥けない。
料亭をはじめるわけでもないなら、皮なんぞどうでもいいですよね。
ちなみに面取りは元々してなかったです。
私は材料を切ってホットクックとヘルシオという私よりも料理が上手い機械に全てをぶっ込んでボタンを押すだけの生活をしています。
毎日家でご飯を食べるけれど、調理時間は10分かかるかどうかくらいです。
ガスコンロは使わないので食器置き場と化しております。
●Hack40 「初心者に優しい」娯楽は危険です
人生には娯楽が必要。
しかし、楽しむための敷居が低いものは非常に危険である。
その最たる例がパチンコ。
お金を入れてハンドルをまわすだけ。誰でも出来て、簡単に脳内麻薬を出せる非常に危険な娯楽。
教養とは「お金がなくても楽しく暮らせること」と表現されていてその通りだと思いました。
ギターが上手な人はギターを弾いているだけで楽しいだろうけど、楽しくなるまでにはそれなりに練習をしなければなりません。
料理、釣り、読書も同じであり、特にお金のかからない趣味ほど技術的習熟がより多く要求されるようです。
一つくらいはお金をかけずとも楽しめる趣味をみつけてみるといいですね。
私は近所の鳥の観察が趣味です。
鳩と雀はだいたいの世帯を把握しています。
●Hack44 「貧乏人」とも「金持ち」とも広くつき合う
人間関係というのは、あらゆる可能性の発生源である。
以下、借金玉氏(早稲田卒)の経験談。
「ホームパーティーや同窓会にはあまり呼んでもらえないが、人生に難所が訪れた友人(うつになった、仕事やめた、離婚で慰謝料、財産分与とられた)からはよく相談の電話を受ける」
彼らは、"自分の経済的状況に合わせて人間関係を使い分ける"賢い人たちである。
でも、「ホームパーティーに呼んで欲しい」
普段から経済的階級にとらわれない人付き合いをしていればベスト。
そうすれば、自分がどん底からはい出すときに、誰かが手を差し伸べてくれる可能性が高くなる。
●Special Hack 今、「うつの底」にいるあなたへ
なにもせずに寝ましょう!!!!!!
責める人は案外少ないです。
もしかしたら身内はなにか言うかもしれないけど大丈夫。
仮に、私がもし今から一年ほど外に出ずに家にこもり続けたとしてもこれを読んでいる方は大して気にしませんよね?
他人の関心なんてものはその程度なので大丈夫です。
私も引き籠っていた期間があったけれど、マンションの隣人にすら気にされたことはなかったです。
断言できます。100%大丈夫。
やっていきましょう。
サポートいただけたら嬉しいです。でも、読んでくださるのが一番嬉しいです。ありがとうございます!