見出し画像

今年読んでよかった本「PICK THREE」

今年は家にいる時間が増えたり、読書仲間みたいな存在も増え、例年よりもたくさん本を読んだ。
ゆえに最もよかった本を選ぶのは難しかったけれど、一番自分のマインドに根付いた気がするので「PICK THREE」にした。


先述すると、私はこの本に書いてあるような
「1日3つだけを選ぶ」
という至極単純かつ簡単そうに思えるルールすら全く守っていない。

ただ、この本が本当に伝えたいことは
「罪悪感を抱かないこと」
である。

人生はそう計画通りにいく日ばかりではない。
なのに、自分で自分を責めたって仕方ない。
なんでもかんでもなんて出来なくても、どれか一個に集中出来てたら合格じゃない?
この一冊のおかげでこんな風に思えるようになった。

自己嫌悪の時間って本当に無駄だよ。
意味ないよ。

悪い点を見つけて改善するのはすごく意味があるけど、ただ、出来なかったことや失敗したことに着目して落ち込むのなんて人生を損してるようなものだ。

この本はそんなマインドを教えてくれた。

ガチガチにお堅い文章が好きだから、年上女性が語りかけてくるような感じの語り口の文章で、本来だったらあまり得意なジャンルの文体ではないのだけど、著者の自由奔放さが全面に溢れ出ていて、幸せについて考えるいいきっかけになった!!!


いろいろ手をつけて思い悩んでる人、家庭や仕事のバランスに苦しんでる人に読んで欲しい。
少しは心が軽くなるかも?

いいなと思ったら応援しよう!

ともみ
サポートいただけたら嬉しいです。でも、読んでくださるのが一番嬉しいです。ありがとうございます!