【ユーザーテスト】北海道にいってきました(2月に)
某サービスの新規リリースに向けてUXリサーチを行っております。
MVP要件が固まってきたのでユーザーテストを行うことにしました。
テストの目的は以下を明らかにするためです
・最低要件でユーザーが目的を達成するための操作を行うことができるか
・足りない場合、何が必要か
・重大なユーザーフローの見落としがないか
準備
準備でしたこと
・テストシナリオを作りました
・プロトタイプをシナリオに合わせてつなぎました
・社内でテストのリハを行いました→改善ポイント(動画とっていいですかをわすれがちとかUI的におかしなポイントがないかとかをチェック)
・リハで出た改善点を直して再度リハ(3回くらいまわしました)
・当日の妄想
・テストスケジュールの連絡
当日
まさかの大雪で1時間半飛行機が遅延(むしろ着陸出来てよかった)
お伝えしていたテスト開始時間ぎりぎりに到着することに(調整時間とっておいてよかった)
テスト会場の準備
ここでしまったなーと思ったのが会場(訪問先の会社)の間取りを事前に聞いていなかったこと。ここは失敗しました。
全然スペースがあったので問題はなかったのですが、もしなかったときのことを考えると寒気がします。
テスト中
東京側にteamsでつないで実施しました
PCはぼくのPCを利用しています
画面共有をしてもらってカメラオンで行うことでテスト中の表情と画面操作をいっぺんに撮れたのでこれはよかったなと思います
ぼくは横からテストの説明をおこなっていました
準備していたらよかったなというもの
・テストの目的
・シナリオの内容を簡潔にしたもの
上記をパワポにして用意しておけばよかったなと。用意はしていたのですがfigma上で用意していてちょっと見づらかったかもなという反省です
とまあいろいろと反省点はあるものの、準備でシナリオ面に関してはかなり精査して臨めたので事前に考えていた聞きたいことは聞けたなという手ごたえでした。
テスト後の分析
3名の方にテストを行っていただきました。ので、それぞれの方が共通して感じた部分、特に困惑・要望があった部分、競合との比較ポイントをシナリオの流れに沿ってグルーピングしていきました。
miroでそれぞれのテスト対象者ごとに付箋を色分けしてシナリオに合わせてマッピングしていきました
ここでの反省点は、分析後にどういったアウトプットが出来上がるのかを脳内でやってしまったところ。
チーム内でイメージを共有するためにアウトプットのイメージは具体的に伝えておく必要があったなと反省しました。
なのでこういう図を作ってこんな感じで進めますよを伝えました
マッピングとユーザーフローの直し
そんな感じですすめていって課題とインサイトを発見するためにグルーピングとマッピングを行います
ユーザーの行動の列にテスト時の意見をまとめていってそこから「ユーザーの課題は何か」「仮説との差分」「改善アイデア」と書き出していきました
で、ユーザーフローを直しました
ユーザーテストの目的だったこれらをクリアできたかなと思います
・最低要件でユーザーが目的を達成するための操作を行うことができるか
・足りない場合、何が必要か
・重大なユーザーフローの見落としがないか
まとめ
ユーザーテストやってみてよかった!
ユーザーテストをやるうえで大事なこと
・ユーザーテストで何を明らかにしたいのか明確にする
・明らかにしたいことに合わせたシナリオ設計をする
・本番前に何回かテストリハをするといい
・分析する前に次に何をしたいか(テストの結果を何に活かすか)を明確にする
この辺が大事だとわかりました。
正直当日の流れはシナリオの設計がきちんと出来てれば多少ぐだっても大丈夫。とりあえずやってみるが大