2022年を振り返ったらXXだった
はい、お久しぶりです
私はいま喫茶店で、隣の席から聞こえる保険の営業をBGMにしながらPCを開いています
ギャルっぽい営業が住所不定無職っぽい人に対して軽快なトークをしていますが、「自分、年金納めてないんですよね~」というスパイスの聞いた単語が出てから明らかに営業側のトーンが下がっています。がんばれ。
ちなみに反対側の席では主婦がクズ餅vs羊かん論争を繰り広げています。
クズ餅派、がんばれ。
ということで2022年もあと少しなので今年あった一番な事を色々と振り返ってみようかなと思います。
一番の映画
トップガン、NOPEなど豊作続きの2022年の中でも圧倒的に記憶に残っているのは、RRR。RRR!RRR!!
突然ですが、皆さんはナートゥをご存じだろうか。
サルサやフラメンコは知っているかもしれない。ではナートゥは?
もし知らなければ、まずこれを見てほしい
どうでした?
最高に痺れますよね。
3時間こんな感じのテンションがずっと続くんですよ。
ソレって最高じゃなぃ?(ちいかわ風)
ストーリーは単純でイギリス植民地化のインドを舞台に体制側と反体制側の二人の漢が互いの素性を知らずに友情を育み、やがて戦い、最後は協力するという王道のパターン。
変に話の癖がないから頭を空っぽにして見れるし、かつ10分に一回あるナートゥ相当の見せ場が乾いた脳ミソに染み渡り、合法的にトリップできるのである。やっぱすげえやRRR!
リピーター続出な割に上映が一日に一回の映画館も多いため早めに予約するのがおすすめです。
一番の漫画
出ました、インベスターZです。
前から存在は知っていたものの、「漫画でわかるシリーズ~投資編~(小学館)」くらいのイメージだったが、1~5巻が各巻11円(全巻買っても3,000円ちょっと)というとんでもKindleセールに釣られて全巻買ってしまった。
結論として、今年購入したものの中で最も元が取れた買い物になった。
単なる投資ノウハウだけでなく、その考え方を応用した日常生活のTips系から、そもそも保険に入る必要性ってあるの?家って買う必要あるの?といった、言われてみると説明が難しい様な内容まで守備範囲が幅広く、読むたびにモヤモヤがなくなっていく様な感じがした(個人の感想)
読んだらきっと誰かに話したくなるような、そんな漫画。
一番の家電
とうとうルンバを買った。
前から狭い家だし掃除のためにロボット掃除機を買うのは、、、と思っていたが、後述の理由によりそうも言ってられなくなったので買った。
今では用宗(もちむね)と名付けて溺愛している。
家に来て2週間ほどだがすでに人間いうところの10歳児相当の知能を備えている。
下記、もちむねの良いところ
フローリングと絨毯で水拭きと乾拭きを使い分けでき、とても賢い
おなかがすいたら(電池が減ったら)自分で家に帰りトイレ(ゴミの排出)も判断できる
家の構造を覚え、エリアを絞って要領よく掃除ができる
問題がある掃除個所の写真を自動的に送ってくれ報連相ができる
そもそも見た目が丸くてかわいい
水拭き中はヴイィィイイイイと構ってアピールが強いところも愛嬌がある。
君のおかげで人類は床掃除から解放される。
ありがとう用宗。
一番の事件
結婚しました
一生独りで生きるしかないやい!って思ってたから、いやーびっくりした。
思えばこれまで、恋愛運が良いとは言えない人生ではなく、告白したらフラれた挙句にマルチに勧誘されたこともあった。
(皆さんは「ごめんなさい、友達のままで居させてください……ところで」と言われ、人生の目標について聞かれたことはあるだろうか?私はある。)
出会ってから結婚までは割と早かったなあと思う。
これまでの特級呪物のような遍歴を経て、だいぶ凝り固まった思想になっていた割にこんなにすぐ意思決定できたのは自分でも意外だけど、人生勢いも大事だなと思うことにした。
両親との顔合わせで食べに行ったイタリアンで自分だけノロウイルスに感染するなど良い幸先ではなかったかもしれないけど、現在は陽気に過ごしている。
一番のXX
以上、今年の一番XXでした。
思えば2021年は「喜びがない~」となることの方が多かった。
悪いこともあれば良いこともあるという事で、今年は結構ポジティブな年だったと思う。
来年は仕事もプライベートも更に大きく変わりそうで、いろいろと楽しみ。
というわけで2022年の振り返りでした。
書いている間に保険の営業は終了し、次回のアポを宇都宮駅で取っていた。ここ赤羽なのになぜだ。
あと主婦の和菓子論争はいつの間にか東海道線の賢い使い方に代わってた。
クズ餅と羊かんどっちが勝ったんだよ結局。
それではよいお年を
兎年でもよろしくお願いします
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