日本の「前ならえ教育」
さて、今回は日本の「前ならえ教育」について書いていきます。
あなたは、学校で前ならえをしていましたか?
日本で育っている以上、
多くの人は先人が敷いたレールの上を歩んできたと思います。
それゆえ、何かやるときには、
誰かの指示を待ってからじゃないと動けない、
自分で考えて動けない頭になってしまっています。
これは、日本の「前ならえ教育」が原因です。
制服を着て、
毎日決まった時間に、
決められた科目の授業を聞く。
髪の毛は黒、
ピアスはダメ、
タトゥーは論外。
周りと違ったことをするのを嫌い、
周りに合わせて物事を考えなさい。と、
親からも、先生からも教わってきました。
多様性なんて全くありません。
それがダメなんです。
だから、自分から行動を起こすことができなくなってしまっているのです。
私たち日本人の多くが仕組みをつくれない原因です。
しかし、それが日本の現状、
そんな過去は仕方ありません。
気づけなかった自分自身を攻めましょう。
そんな過去は置いておいて、
今日現在から、意識を変えていきましょう。
では何を変えるか?
話を聞くときに、「否定から入る」のです。
会議でのプレゼン、経営者の講演会など、
誰かの話を聞くとき、全てが正しいと思って聞いていませんか?
もしそうであるならば、聞き方を変えなければいけません。
聞いた内容をそのまま受け取るのではなく、
なぜそうなのか?
様々な角度から考えたときに正しいか?など、
物事を自分ごとで考えるようにしましょう。
それをコツコツ続けていくだけで、
あなたの「前ならえの考え方」は必ず変わってきます。
仕組みをつくるためには、
まず、自分ごとで考えることができるようになるのが大前提なのです。
長年当たり前だったことを変化させるのは
簡単ではありません。
しかし、行動を起こさなければ、
どんどん変化していく時代に取り残されていくことになるのです。
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