悪口なんてつまらない。
悪口を言ってしまうと嫌い度が増す。
これはもしかしたら、わたしの性格なだけであって、悪口を言うことでスッキリして、上手く人間関係を保てるという人もいるでしょう。
ですが、わたしは悪口を言うことで「やっぱりわたしは、あの人のことを嫌いなんだ」と実感してしまうので、自分が大切に思う人の悪口は言わないようにしています。
誰かに聞いてほしいくらい腹が立つことも、自分の受け取り方のミスだと思うようにしているし、言われて悲しかった出来事などは「○○って言われて悲しかったんだ〜」とだけ言って、決して「そんなこと言うなんてどんな神経してるんだろうね」などの悪口は言わないようにしています。
悪口を言うくらいなら友達はいらない。
女性同士は悪口で仲を深めるというのは、よく聞く話ですが、それを言い訳にするわけではないけど、わたしは極端に友達が少ないです。
というか、ほぼいません。(笑)
学生時代は浅くも深くも友達は人並みにいました。
でも教室の隅でコソコソ悪口。
周りに人がいないときは、ここぞとばかりに悪口大会。
同調圧力がすごすぎて、うんうんとわたしも話に参加して、仲間外れにされないように必死についていっていました。
でも、ふと疲れたなと思いました。
それと同時に、きっとわたしがいないときはわたしの悪口を言っているんだろうな、とも思うようになりました。
そのとき思ったんです。
悪口を言う人は信用できない、と。
何か頑張ろうとするとき「応援する!」と言ってくれるし、悲しい出来事があれば「それは悲しかったね」とも言ってくれる。
そしてそれは本心かもしれない。
でも、普段あんなに理由もなく悪口を言ってる人たちのことだから、きっとわたしの頑張りを失敗すればいいのにくらい思っているだろうし、悲しかった話を聞きながら心の中では笑っているかもしれない。
そしてその中に参加しているわたしもまた、信用されない人になっているんだな、と。
それに、どうせコミュニケーションをとるくらいならハッピーな話をしたほうが絶対に楽しい!!!
人は人の不幸が好き。
それは心理学的にそうなっているとかよく聞くけど(本当かどうかは知らない)、わたしは人間じゃないのかなんなのか、人の不幸話なんて悲しくなる一方だし、悪口なんてつまらない!!
じゃあもう悪口大会には参加しない!
そうだ!そんな友達はいらない!!
と、高校を卒業する前には決心しました。
それから悪口を言わない環境に身を置くことから始めたら、あら不思議。
人に対してイライラすることも減り、人を許せるようになりました。
何よりも、自分も人を苛立たせてしまっているかもしれないということと、そのことを人に許してもらいながら生活しているということに気付かされました。
だからこそ、
自分も人を許していこう。
悪口なんて言う暇あるなら、自分を成長させていこう。
と、今現在も日々成長するために、自分自身と戦っています。
それでも本当に嫌なことをされてしまうと、旦那さんに聞いて聞いて〜と言ってしまうのは、わたしがまだ成長していない証ですね!(笑)
人間関係って本当にストレスだらけ。
でもだからこそ、ストレスがあるのは当たり前と割り切って、その中でハッピーな人間関係を築いていきたいなと日々思っています。
そして何よりも、自分のいる環境が本当に大切なんじゃないかなとわたしは思います。
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