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コミュニティでマーケティングを学ぶ、で気づいた3つの視点
みなさん こんにちは。
今日はマーケティング関連で非常に熱量の高い3つのコミュニティのマネージャーが一堂に介してなぜコミュニティでマーケティングを学ぶのが良いのか、それぞれのコミュニティの特徴や熱量の測り方などを語られるイベントに参加してきました。
●モデレーター
CMC_Meetup(Community Marketing Community)主宰:小島 英揮さん
●パネラー
カスタマーマーケティングmeetup主宰:長橋 明子さん
マーケティングトレース主宰:黒澤 友貴さん
ハッシュタグは、#マーケコミュ総会 です。
まとめはこちら。
進行スライドはこちら。
今回のコミュニティの話の中で特に自分自身が大切だと思ったところをまとめてみました。
というのもコミュニティ運営をまがりなりにもやってきて「運営手法のことばっかり考えてたなぁ」とか「手段の目的化になっていたなぁ」と振り返って思ったところもあり、もし今度やるのであればここを変えたいなぁと思ったところをまとめています。
関心軸の因数分解と深堀をすることが大切
コミュニティを立ち上げる、どんな場にしていくのかを設定していくにあたって、大事なのは、「関心軸」だと改めて思います。その関心軸の解釈が無数にできやすい状態だと、その後の活動においてフォーカスが当たりづらくなるのではないかと思います。
特定の製品があるのであれば、その製品の使い方をもっと知りたい、その製品がよりよくなって世の中的に広まってほしい、など具体的で解像度の高い関心軸になっていくのだろうと思いますが、例えば、「マーケティング勉強会」となった時に、何でもあり、に感じます。その中でも何にフォーカスを当てるのか、その中での興味関心軸は何なのか、というのを一つに決めてまずは最初に深堀していくことが大切だなと感じました。
マーケティングトレースもCMCmeetupもカスタマーマーケティングmeetupもフォーカスしやすい状態であり、ワーディングになっているので参加者もイメージがしやすいということがポイントだと思いました。
自らがファーストピンになるくらいの熱量を参加者とともに作る
自分が好きなコト・気になること・解決したい課題をコミュニティにしていく、つまり、胴元になっていく方がコミュニティは続く!ということが継続的に、また仲間集めをするときに必要なコトだと感じました。
これもある程度ふわっとしていることではなく、具体的にこれを!というフォーカスを当てることが大事だなと思いました。
果たして、本心で解決したいとかやりたいと思っていないと続かないし、仲間も増えない、熱量も続かない、そんなことが続いていってしまいます。
そしてコミュニティをつくってしまったら、継続しなければならない使命感と「ヤバイヤバイ!なんかしなきゃ」ってなっていく、そうするともう終了~って感じですね。
本来の目的が達成されず、楽しくもない、つらい場になっていってしまいます。だからこその自らがファーストピンになる!というのは大切だと思います。
「なんの場だ!」ということを伝える・理解する
コミュニティが出来た時に、どんな場なのかを伝えて理解してもらうことは大切です。ここはマネージャーとして大切にしたいところで、ほおっておくとマウンティングがスタートしたり、招かれざる客が来る、場が荒れる、という状況に陥ります。
そこは強く伝えること、ルールを決めることが大切で、それはオフラインのイベントをするにあたってもどんな場であるかを明示することは必要です。
例えば、
「初心者向け」「実践者向け」という階層分けか
「マーケ担当者向け」「会計担当者向け」「営業担当者向け」などの職種で分けるのか、等々
それにプラスして、
「どんな情報を得られる」、「どんな便益が得られる」、そんなところも明示する必要があります。
それが来場したい方とマッチングできていないとそのコミュニティを周りに「いいよ!」と推薦するような動きにはならないと感じました。
コミュニティは、外の価値観に触れて、自らをアップデートできる素晴らしい場所
以上、自分自身がやっている中で一番心に響いた、3点でした。少し解釈も含まれていますが。
それでもコミュニティがこれだけ、増えてきているのは間違いなく外の人達との交流をすることが自分にメリットがあるからということだと思います。つまり、同じ境遇の方との接点、先にいっている方からの新しい視点の享受、新しいつながりからの期待が大きなところかと思います。
こうしたコミュニティ参加への動きは今後も増えていくと思いますし、この狭い東京の中でこれだけコミュニティやサロンが増えているのも「勉強」し続けたい人達が多くいるからこそで、この熱量を感じるとまだまだ捨てたもんじゃない!と思えます。自分が置いてけぼりにならないように気を付けないと、と思うことにもつながりますね。
引き続き、自分としてもアウトプットファーストで行動し続けていきたいと思います。
今回はここまでです。
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![野北 瑞貴](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/8529163/profile_9ddf31581954cd63654dbbeea5e138ae.jpg?width=600&crop=1:1,smart)