「令和」から見る次の世の中への期待
みなさん。
4月1日(月)11時30分頃は何をされていましたか?
かくいう僕は、社内で打ち合わせをしておりましたが、執務室を見てみるとPCでテレビに繋いで元号発表を心待ちにしている人たちが多数いました。
やっぱり気になりましたよね。新しい元号。
今回は、「令和」となりました。
聞いた瞬間、「昭和??」「似てる?」なんてことも思ったり。
でも、記事を読むと、万葉集の内容から取ってきてすごくいい!なんて声も色々と出ているみたいです。
>万葉集にある「初春の令月にして 気淑(よ)く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披(ひら)き 蘭(らん)は珮後(はいご)の香を薫(かおら)す」との文言から引用したもの
ということですが、まあ難しいことはよくわからん!と思ってしまった今日この頃です。その元号に対して、早速まとめが出てきたり。素晴らしい速さです。
なかなか元号の変更タイミングはなかなか経験できないことですから、それはそれとして、次の元号はどんな時代になりたいかなと考えていたときにちょっと目に留まった記事がありました。
>平成は、時代を画す2つの出来事で始まった。1つは1989年11月にベルリンの壁が壊れ、冷戦構造が終わりを告げたこと。
→これは、資本主義経済が本格稼働するような流れがありましたが、結局うまく行っている感じではなく(それこそアフガンの戦争やベトナムなど色んなところでの戦いもありました。)中国の台頭もあり資本主義経済一本ではなく、社会主義経済も生き残っています。
>2つ目は89年3月に、世界をインターネットでつなぐウェブの概念が提唱されたこと。
→これは情報の格差による上下関係から情報がフラットになり色んなビジネス革新や発展がなされた時代と思います。
こんな変化がありながら、日本はあまりにうまく動けなかった結果がGDPの問題などに跳ね返ってきています。
時価総額ランキングでも全くアメリカ/中国などに差をつけられています。
アメリカではランキングの中での企業の入れ替えは多くありましたが、日本は今だに銀行や自動車関連企業になってます。
なぜ、こうなったのか?それは詳細にはわかりませんが、内向きになってしまっていることが大きくあるのではないか?自分たちが欲しがる、自分たちが幸せになるために誰かが何かをやってくれるのでは?と思っていることがあったのではないかと思うのです。
この状態って過去、江戸時代から明治時代に変わった時に起こった文明開化が思いっきり「平成」から「令和」も同じではないかと感じています。
藩が大事だった、お国のためにが大事だった時代から、個人がすごく大事になっていく時代に変わる。
そんなタイミングだからこそ、
誰かがやってくれるだろう!誰かがいい国にしてくれるだろう!誰かが、何かをという視点から、
自分が誰かに何かをしてあげたい!自分がいい国にするためにこんなことやろう!という視点に変わっていくことが必要だと思います。
それは、情報を得られない時代に持っている人が強い!という時代から
情報が有り余っていてその現状で、いかに自分の周りの人たちに自分の思考・やりたいことを伝えて見つけてもらうかということを意識すること、その意識が行動を変えられるのではないかと信じています。
「まずは自分が誰かのためにこれをやる!」の総和が生まれると日本が良くなる、一人一人が幸せに人生を送れるようになると思います。「相手にハッピーになってもらう」ために自分たちがどうすればいいのか、を考えてみるといいですね。
僕の思いとしては、きっと誰かの役に立っていると信じて、情報をアウトプットしていきたいですし、マーケティングという力を日本に実装できればもっと良くなると信じています。
やりたいことを真剣に楽しんでやる!
今のこの変化をちゃんと認識して大いに楽しんでいく時代になると思います。そんな時代を作り後世につなげていきたい、また次の元号が出た時や歴史の振り返りの時に日本が豊かでもっと経済も一人一人も明るい状態になるといいなと感じています。
散切り頭にならないとなぁ、チョンマゲついてないよなぁ?と自問自答しながらですが。。。