虐待と脳科学
長女が幼い頃読んだ本に出てきた「人の優位感覚」について
知っていた事でタイプ真逆の娘達の育児に多少余裕が生まれた様に思う
それに関連して今読んでいる本
脳科学から見る子供へのマルトリートメント(不適切な療育)について
いわゆる虐待と言われる様な目に見えて分かりやすい暴力、性的虐待、明らかなネグレクトだけではなく
怒鳴る、暴言、激しい夫婦喧嘩など
一見残虐性が感じられずよくある事と済まされがちな事も、継続されることで子供の脳の発達は阻害され変形するという
発達段階の子供の脳は苦しみを回避するため、生き延びるために
脳を萎縮させたり、肥大させる
結果、物事に反応し難くなったり、過剰反応したりする脳になる
危機から身を守るための神経ネットワークが過剰形成され
意思決定や共感などの感情コントロールに関する神経回路は密度が低い
もちろん生まれつきの気質による違いもあり、影響の個人差は大きい
トラウマは心理学的なアプローチ、認知療法で治癒するだろうと言われてきたが
脳科学の観点からのアプローチも大切な様だ
これから読む章には
傷ついた脳の回復の道筋のつけ方、治療法が書かれている
脳と心の関係は興味深いと思っていたら
次女が今日の宿題を持ってきて「思」の意味を教えてくれた
なんてタイムリー
漢字学習帳
よくよく見るととても面白い
ちなみに
検索するとすぐ出てくる「人の優位感覚」についての簡単なテストをしたら
私は視覚100%聴覚40%身体感覚65%であった
聴覚40%は後天的なものに違いないと
代わる代わる話しかけ続けてくる家族の話を話半分、いや話40%で聴きながら思った
100%で対応していたらストレスを感じるに違いない
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