軽躁状態について
コメダのあみ焼きチキンホットサンド。
最近の軽躁状態について。
水曜日、大学のパワフルな先生と5時間くらいおしゃべりした後、夜ずっとそわそわしていた。
木曜日、大学の講義がゼロだったから一日中家に引きこもっていたが、そわそわするのが不快すぎて一日中しんどかった。夜は1時間オンラインミーティングがあり、1時間おとなしくしていなければいけないのでなかなか気分が悪かった。
金曜日、大学の講義は4限からだったが、そわそわして落ち着かないので昼からコメダに行った。何かしていたいという焦燥感はあるが、それに体が追いつかない感じだった。パソコンで新歓のスライドづくりをしていたが、体が頭に追い付かなくて、心臓はバクバクしていて手や体は震えていた。幸い大学の講義はかなり濃密だったおかげで、頭は常にフル稼働させることができたので楽だった。夕方は友人と夜ご飯を食べて、その後薬も飲んだおかげでだいぶ楽になり、その日は落ち着いて眠れた。
土曜日、特に予定もなく家でYouTubeを見たり、学生団体のインスタ投稿を作ったりしていた。ふとメルカリでSideMのトレーディングカードを売ろうと思い、4点ほど商品の出品をした。その後、読まなくなった本が何冊かあったのを思い出し、それらも出品した。ついでに、もう聴かなくなったCDや観なくなったBlu-rayもいくつか出品した。
16時くらいからもくもくと出品作業をしていた。
気づいたら時刻は19時に、出品数は37点になっていた。
夕食を簡単に済ませ、今度は出品されている商品を眺めていた。
特別欲しいものがあったからというわけではなく、好きなキャラクターのグッズを検索してどれか良い値のものはないか、ただひたすら探していた。お風呂も入らず4時頃まで続いた。
今振り返ると、とにかく何か買いたいという購買欲が爆発していたんだと思う。結局いるのかいらないのか、商品を4点(合計3,200円程)購入した。
今朝になって、昨日出品した商品が4点購入されていた。昨夜コンビニに買いに行った梱包材に入れてお昼に発送してきた。
メルカリの購入通知やメッセージ、発送準備など、やらなきゃいけないことが一度に増えて、それをひとつひとつこなしていくのがとても快感だ。
鬱状態のときは、LINEのメッセージが一つあるだけでストレスを感じてしまうほど、なにか自分にタスクが課されることが苦痛で仕方がなかった。
しかし、軽躁状態になると、タスクがあればあるほど気分があがる。多少忙しくて手一杯になってしまっても、それを効率よくこなしていくことが自分にとっての快感になる。それは過去の経験からも十分わかる。
タスクがなくなると手持ちぶたさになって焦燥感だけが増していく。そしてまた不快である。
ひとまず今日のところはメルカリの商品を発送してコメダに来て、英語の勉強やらインスタの投稿づくりやらをしているから不快ではない気がしていたが、noteを書き始めて30分くらい経った今、少しそわそわしている。
今ある焦燥感と、noteに文字を打ち込むだけ、という行為があまり釣り合っていないからだと思う。もう少し書いてやめる。
そもそも、「そわそわする」「焦燥感」はどんな感覚かということも記録しておきたい。
まず手先足先が非常に軽くなる。勝手に動きたくなってしまうため、手は震えるし、足は足踏みをしたり貧乏ゆすりをしたりしてしまう。
そして心臓と喉のあたりがぞわぞわする。鬱状態のざわざわ感とも少し似ている。鬱状態では、喉になにかつっかえている感覚で苦しいが、軽躁状態では、何かしゃべりたい衝動に駆られる。しゃべることで喉のつっかえがなくなっていく気がする。
睡眠状態にも違いがある。一言で言うと、「眠りたいのに眠れない」が鬱状態で、「眠たいけど眠りたくない」が軽躁状態だと思う、私は。そして、鬱状態では朝まで眠れず日中はずっと眠ってしまうのに対して、軽躁状態ではどんなに眠れなくても朝(午前)には自然と目が覚めてすっきりしている。
そして最大の違いは活動レベル。鬱状態では常に寝ていたい、横になっていたいくらい体を動かしたくないが、軽躁状態では朝起きてからすぐ活動できて、とにかく動いて外に出たい。そして出た先でお金を使ってしまう。
今は、病気と向き合うことで比較的客観的に自分の行動や状態について分析できるが、過去の自分はそれがまったくできていなかったと思う。当たり前だけど。
とりあえず、noteに自分のことを記録することで、できる限り客観的に自分を分析できるようにしたい。