見出し画像

いつの時代でも

第二次世界大戦 太平洋戦争が始まる直前

人々はもしや と思いながら

とても 普通に暮らしていた

日清 日露の戦争だって

誰が自分の愛する者が 

戦争に盗られるなんて

思っただろうか

きみしにたもうことなかれ

与謝野晶子がうたった詩(うた)は

いつの時代も 心を打つ

きみしにたもうことなかれ

夫 恋人 息子 兄弟

男は命を散らし 

女は いつも泣いた

そんな時代が 近づいてきてやしないか

戦争は 反対だ!

女だって 男だって

どっちに生まれたって

誰も幸せになれない

きみにしにたもうことなかれ

20090503(日)by鳳龍 あすか



※15年も前に書いたものです。
でも、今、まさに そんな時代
対岸の火事とは言えなくなってきているのは、
ほんとうに怖いことです

いいなと思ったら応援しよう!

水月あす薫SIRIUS
もしよろしければ、サポートしていただけると嬉しいです。いつも最後までお読みいただき、ありがとうございますm(__)m(*^_^*)