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【ラノベ】満桜3.0 —4話—《精神主義福祉社会と次元上昇》

【あらすじ】

21世紀に入り、激動を続けるこの地球の世界。2020年からコロナ騒動が始まり、2022年からは、各地域で戦争が勃発。更に世界中が巻き込まれて行く激しさを実感している今。これから先、時代はどう変わって行くのか。障がい者となり社会的弱者となった中年男性が仲間を創り、共に次元上昇という視点から、未来を切り拓く。
ファミリー&グループ企業の設立。なぜ設立する必要があるのか。未来の展望と次元上昇の必要性。大宇宙の創始者大宇宙大和神様とアソビノオオカミ様の意図とは?人類に何を求めているのか?この地球にも昔から有る神話の世界。極楽浄土、高天原、黄泉の国など。果たして我々は、どこまで近づく事が出来るのだろうか。
未来像を描きながら、そこには次元上昇へのヒントが隠されていた。
回想シーン。転落していった過去。全てを失い、そこから知らず知らずのうちに得ていった能力。七転び八起き。転落を踏み台にして、運命の人、愛する人が現れた時の驚異的な回復と覚醒。出会いから生まれた次元上昇とその恩恵。その好循環の波を社会還元に乗せて行く。しかし、運命の人とは連絡が途絶えてしまった。
再会し逢う為に時間との勝負を感じ執筆に全てを掛けた。愛する運命の人と逢い、愛し合えば愛し合う程、未来が鮮明に見えてくるだろう。いや、宇宙の構造までも見えてくるかもしれない。それが人類の黄金期への入り口かもしれない。時間に間に合わなければ夢は終わり振り出しに戻る。つまり、記憶を失い石器時代に戻る訳だ。次元上昇という一連の人類の意識が人類自らを救うかもしれない。
ギリギリのところで、この世に於いて進化した神々が降臨を始める。いや、人類が神の領域へと進化していくのだ。しかし、間に合わず人類は滅びて行くのか、それとも人類自らを救えるのか。
短編連載小説
(40000文字、全10話を想定)。
(1話毎4000文字前後)

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前話
【ラノベ】満桜3.0 —3話—《未来の流れ》

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【注意⚠️】
この物語は、異世界ファンタジー又は精神新世界であり、実在とは異なります。
フィクションです。
物語に出てくる実在の人物・団体とは一切関係ありません。
よりリアリティを持たせた設定ですので、不可解な点はご了承ください。

※ 画像はイメージです。
  文章・画像の転載は、厳禁です。

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      満桜3.0 --4話—

================================== 【精神主義福祉社会と次元上昇】

 ここで、HKai.FGが目指す精神主義福祉社会では、何故、精神医療従事者を重要視しているかの説明を行う。
まず、ここ数十年で地球規模の異変が様々な処で行われている。
 その中でも重要なのが、宇宙規模の次元上昇だ。

 次元上昇は、以前から個別で始まっていたが、現在は、地球丸ごと既に始まっている。宇宙規模で始まっている。そこで次元上昇に於いての副作用に触れておきたい。

 個人差が大きいが、めまいや身体のだるさ、眠さ等不調をきたす事がよくある。
 動物植物食べ物アレルギー反応や気象アレルギー障がい等もそうだろう。
 その場合は、優先して身体を休める努力が必要となる。
身体の痛みや不調もあちらこちらで発生するようだ。一定しない。

 私が経験した感覚では、次元上昇もすれば、当然下降する時もある。
常に右肩上がりで上昇する訳ではない。
上昇下降を繰り返しながら、平均的に上昇していると思った方が良い。
 慣れるのに4〜10年は掛かるだろう。
 長い人では20〜40年かもしれない。個人差がかなりある。
慣れてもやはり、しんどさは変わらない。ただ、慣れると休養の取り方がわかって、戻り(安定)も早くなる。

 副作用について言えば、性欲も上がったり下がったりするが、ここも詳しく触れておきたい。

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 3次元世界の感覚では、性欲が強いと、若いねという言い回しをするが、5次元以降では、より次元が高い人に好意を抱いてしまう。
 次元が同じでも安心する。
これは、どの世界でも一緒だが、つまり、より高い徳の神様に惹かれてしまうし、癒しを求めるものである。

 反対に自身より低い次元や次元の相違に慣れていない場合は、嫌悪感すら感じる様になったり、精神的におかしくなるようなしんどさの時もある。

 周波数や波動とも表現したりする。
 ラジオ、テレビであれば、ノイズが走る現象に近い。周波数が合わなければ、雑音のように不快に感じたりするようになる。

 次元が高い人に嫌悪感を抱くのは、まだ慣れていないか、初めての遭遇だとこの現象になり易い。

 体調面では、頭痛や目眩、下痢などが起きたりするようにもなる。現象は、様々である。
 次元の相違から、交わる事が出来なくなる現象の一つである。
 夫婦として共にしている場合、性交は徐々にできなくなるだろう。これも対策がない訳ではない。
 修行により次元を行き来できるようになれば、苦痛は緩和される。
それは、次元の急上昇や急下降が頻繁に起きる時に起こりやすい。まだ制御やコントロールが出来ていない状態なのであろう。
 精神安定を測る上で重要なのが、男性であれば射精感。男性であれ女性であれ、癒やしの安らぎの昇天で精神が安定される。
 3次元世界では、恋愛にだらしないと言われる人もやはり、制御やコントロールが出来ていない状態。
 次元の行き来が不安定なのだろう。
一時的でもここが平常時の場所だと認識できれば安定が保たれる。
 強制的な性交は、論外。
 周波数や波動が乱され、体調面、精神面の不調につながるだろう。
 最悪は、人格崩壊も危うい。魂をも傷つけかねない。

 次元上昇時は、3次元の性欲とは少し違うかもしれない。年齢もあまり関係がない事から、本当の昇天(天に昇っている状態、次元上昇)を続けている状態なのかもしれない。
 これも習得するには難度が高い。

 これも言葉での説明は難しいが触れておきたい。
当然ながら、誰でも彼でも対応できるものではない。
やはり、自身の心が理解できる人に限られるだろう。

『魂の共鳴、魂の結び』と言ったりもする。

3次元で言う結婚は、本来は、魂の結び(結魂)から来ているのだろう。
今後の時代では、そのような人に出会うのは、稀になってくるであろう。
 しかし、その先は、とても素晴らしき世界だ。この例も本書に登場してくるので乞うご期待を。

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 そして、この習得には、時間がかかる。
 極稀に瞬時に習得できる人もいる。
 特に男性の習得は、困難である。何故ならば、これまでの長い間、男社会であった時代からの脱却が求められるが故に困難だからだ。

 その感覚が優れているのが、精神医療従事者、コンサルティング向きな人、クリエイティブ•芸術•芸能向きな人、マネジメントに長けている人に多い。
しかし、医師であれ、看護師であれ、マニュアルにはない感覚の対応だけに資格があるだけで簡単に対応できるものではない。
 私の感覚では、今後対応できる医療従事者は、男性で2割程度。女性で6割程度と言うところだ。
一般人では、もっと低くなるだろう。
一般人でも、たまに凄腕はいる。
 今後の医療福祉では、より精神性スピリチュアル性が求められるだろ。
 女性は、古代から巫女と呼ばれる職業があった。それに近い職業になるのではないか。又は、合わせ持つ存在。つまり、精神医療(精神安定)の神との交信(癒やし)に近い存在だ。つまり、女性の感性が重宝される時代になるであろう。
 それを組織的に対応していこうとするのが、HKai.FGの目指す精神主義福祉社会である。

近代都市と古き良き時代の融合イメージ AI画像


 次元上昇という地球人類史上初の快挙となる黄金時代の先端を生きる組織(ファミリー)である。

 看護•介護の視点でもう少し掘り下げてみる。
精神的、体調的に不安定な場合、安定した状態に戻す対処方法であるが、ここでは環境、生活面に於いて説明することにする。
 問題なのが自分自身でもどうしたら良いかわからないのが問題なのだ。
その場合、一つ一つ探り当てて行くしかない。
ざっくり言うと、『睡眠、食事、運動、ホルモンバランスを整えていく方法』だ。

 睡眠は、寝付きが悪い場合は、コーヒーやお茶は、布団に入る4時間前には辞めておく。
 日頃の運動、ストレッチも大事だし、食事も出来るだけ自然食の摂取。
 添加物や香料、甘味料、ホルモン剤、農薬、人工旨味成分、保存料等、身体に良くないものは出来るだけ避ける。
運動もいきなり部活動並みにすると言う訳ではない。
 初めは、ストレッチから体操程度で十分。慣れてくれば、ヨガ、筋トレや有酸素運動も有効だ。

 ホルモンバランスについては、パートナーがいれば言う事はないが、SEXも大事だが、独りよがりは逆効果。
その場合は、自慰行為の方がまだ良い。道具を用いても良い。パートナーがいれば、お互いに癒す効果が増大するだろう。
しかし、それも体力が落ちている時は、それさえしんどくなる時もある。
そんな時、有効な方法もご紹介する。

 それは、一言でいうなら清潔感を向上させると言う事だ。
•顔を洗う、歯磨きをする(電動や超音波もある)
•髭を剃る、散髪をする
•脱毛をする(全身脱毛に抵抗がある場合は、部分の手入れでも良い)
•オシャレをしてみる
•お掃除をする。部屋の模様替え等。
•お風呂、シャワー、サウナ、冷水に何度も入る(短時間の方が良い、短時間なら何回でもOK)
•服を用途に応じて、なるべく変える。気持ちの切り替えに有効。
•アロマや好きな香水で癒し効果を上げる
•ストレスを浴びないようにする
•自然を観る、聴く、匂う(海、川、山、風、火、花)
•カラオケで歌う(運動効果もあるし、ストレス発散にもなる)
•瞑想をする(心を落ち着かせ、時代を読む訓練になる)

 以上が簡易的にできる生活面、環境面の向上だ。
もちろん、好きな趣味や特技を見つける事で、仕事ややりがいにも結び付いていくだろう。
 これだけでも、大凡の想像がつくだろう。
 精神安定を計る上で重要な事は、自身の戻る場所を確保してあげる事だ。
 更に難易度が高い方法もあるが、ここでは割愛したい。
医療福祉従事者並びにHKai.FGでは、そのお手伝い、サポートを総合的に行う。

 現代社会は、専門性を上げていく試みであった。より深く掘り下げる社会になり、個別分野が多彩になった。
今度は、総合的判断が要求される時代になるだろう。

 それも含めて総合的社会構造をより身近に家族的に行おうとするのがHKai.FGの目指す精神主義福祉社会である。

精神主義福祉社会のイメージ 観光リゾート風

 これまでの社会は、分断の社会であった。
何故なら、これまで長年勤めた結果、人は信用するな。他人はどうでも良い。最後は、家族だけ見ていれば良い。と口を揃えて言う人が多くなってしまったからだ。
 家族も少なくなっていき、そのうち待っているのは孤独死であろう。
まさに分断社会であろう。
「近代社会の歪みそのものでなかろうか」
 利益重視、儲け主義を重ねた結果が歪みを生じさせてしまったのかもしれない。
 経済重視が故のフォローが足りなかったのであろう。
 今さえ良ければ良い。今が大事。儲ける事が大事。
その積み重ねが、文明の終焉、エネルギーの歪みを発生させたのかもしれない。

 嘆き悲しみ、孤独と闘う哀しみの悲痛な叫びから生まれたものかもしれない。

 従来の時代であれば、暴動が起き、それを政府は鎮圧した。そして、矛先を外に向けさせ、偽旗戦争で全てを破壊する。
 問題を棚上げし、先延ばしし、嘘がばれ、収拾がつかない。だから、戦争でなかったものとする。
 全てシナリオは出来ている。これが、従来から行われてきたやり方だ。問題を常に棚上げしてきて未解決のまま時代は過ぎてきたのだ。
 ある意味では、解決しないようにはぐらかして来た者、意図してきた者がいたのかもしれない。
 しかし、今回は違う。何万年もかけたチャンスが来ている。
今は修正、改善で間に合うかどうかの瀬戸際かもしれない。
 文明の終焉を迎える覚悟で臨まなければならないのかもしれない。
エネルギーの変換が間に合えば、恐らく大難を小難に変える事が出来るだろう。

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 今回は、ここまでとします。
 如何だったでしょうか?
 次回も同様に少しずつ次元を上げて慣らして行きますので楽しみにしていて下さいね。
 また、加筆もあるので度々読んで頂けると嬉しいです☆
 それでは、次回予告へどうぞ!!
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予告
5話《急がば回れの目的地》

 これまでのこの流れを創る事が、私の大きな夢物語である。
誰かがこの道を通って行く事を願っている。
 私は、自らの足で歩む事はもう叶わないのかもしれない。
 潰しにかかる人、詐欺まがいでむしり取ろうとする人、理解が出来ない人があまりに多すぎる。
 時間が限られているのに、まだ気付かずに利権争いをする。

 現世人類の力だけでも、もう既に間に合わないのかもしれない。
 大いなる叡智(次元上昇)が必要だろう。
そして、行き着いたその先の夢。

 その夢は、ただ心が許せる愛する人と満開の桜木の下で、お弁当を食べながらアハハと笑顔で過ごすひと時だったのかもしれません。

 若ければ、デートもいっぱいしたかった。あの人と。
ずっと一緒に居たかった。あの人と。あの人達と。
いつまでも青春していたかった。あの人と。

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つづく
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