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チェーンソーの目立ても頑張る。

チェーンソーなんて触ったことない!

という人がほとんどだ。

主に使っている人は林業家だ。仕事以外で使っている人は少ないけど、近年確実に使っている人は増えてきている。

趣味でチェーンソーを使っている人も多い。

えっ?趣味でチェーンソー?

と思うかもしれないが、休日に山へ行って森林の手入れをしている森林ボランティア活動をしている人は結構多い。初めからチェーンソーで木を伐倒するわけではないが、いずれ間伐などを行うことになる。

あとは薪ストーブユーザーが増えたことで、チェーンソーを手にする人も増えている。薪ストーブ用の薪を自分で確保するためにはチェーンソーが必要になる。

いずれにしても、そういう人たちは自分がチェーンソーを使う事になるなんて想像をしてなかったはずだ。

でも、チェーンソーにはどこか惹きつけられる何かがある。

チェーンソーはとても危険な道具だ。間違えた使い方をすれば大怪我をする。最悪、死亡することもある。

だからこそ、安全に使えて用を足す事が出来たときに達成感を感じることができる。

安全に使いこなすには、それなりの知識と経験が必要だ。それもチェーンソーの魅力のひとつ。

チェーンソーで安全に木を切るためには、刃の目立てが不可欠だ。

チェーンソーも包丁と同じように刃物であるから切れなくなったら研いで切れる必要がある。

その行為を目立てと呼んでいる。

目立てはとても奥が深い。

見よう見真似で目立てをしても、チェーンソーはエンジンというパワーがあるからある程度木が切れてしまう。

だが、しっかりと目立てができているチェーンソーは木が豆腐のように切れるという。自分の力で押し付けたりする力はいらないそうだ。だから疲れない。

そうなるには、日々目立て、目立て、目立てで経験を積むしかない。

頑張ろう。

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