オペラ・ガルニエ(Palais Garnier)
「ポンデザール」(Pont des Arts)を渡り…
ルーヴル美術館に到着…
ところが…
えっ…
休館日…💦
モナリザ…見たかったなぁ…
気を取り直して…
オペラ座に向かいます…
歩いていると…
わぁ…
素敵な雑貨屋さん…💓
ゴールドとホワイトでまとめられた
お洒落な店内には
可愛いクリスマスのオーナメントが
いっぱいです…🎄
しばらく歩くと…
オペラ座が見えて来ました…✨
壮麗な正面ファザード…
王冠のような丸天井には
ギリシャ神話に登場する音楽の神様
竪琴を持つ「アポロン像」が見えます…♪
黄金に美しく輝く
2体の彫像
シャルル・ギュムリー(Charles Gumery)作
「ハーモニー(L'Harmonie)」
「詩情(La Poésie)」…✨
ロッシーニやモーツァルト
ベートーヴェン…
音楽家達の彫刻も飾られています…♪
19世紀のパリ…🇫🇷
「ベルエポック」(美しい時)と呼ばれる
この時代を代表する建築物
「ガルニエ宮、パリ・オペラ座」
(Palais Garnier)
1989年に建設された
新オペラ座(オペラ・バスティーユ)と共に
現在もパリ国立オペラの公演が行われています…♪
1860年…
ナポレオン三世は
パリの大規模な都市改造計画を打ち出し
貴族や資産家の社交の場として
オペラ座の建設を命じました…
1861年…
36歳の若き建築家シャルル・ガルニエ(Charles Garnier)の案が
設計コンクールで選ばれます…✨
普仏戦争やパリコミューンなど
激動の時代の中で工事は行われ
1875年に完成を迎えます…
当時、最新の建材として「鉄」が使われ
巨大な空間を確保することに成功し
「ナポレオン3世スタイル」と言われる
外装、内装ともに贅を尽くした
ネオ・バロック様式の建物は
たくさんの彫刻で飾られ…
黄金の華美な装飾を施された
豪華絢爛な作りとなっています…✨
西のファザードと「皇帝のロタンダ」
建物の壁面には
ギリシャ神話の神々の像が飾られています…
ガルニエのブロンズ像…
皇帝が四輪馬車から建物内部へと直接入れるようにデザインされているそう…
「オペラ座の怪人」の舞台としても有名な
オペラ・ガルニエ…
ガルニエ自身のデザインによる
高さ8m、重さ8トンとも言われる
巨大シャンデリアの落下事故により
1909年にガストン・ルルーによって書かれた小説…
劇場内には
ファントムがお気に入りの2階5番ボックス席も実在するそう…
宮殿のように絢爛豪華な
グラン・フォワイエ…✨
観覧席へ上がるための高さ30mの美しい階段…
20世紀を代表する巨匠マルク・シャガールが描いた天井画
「夢の花束」…💐
内部を見学したかったのですが…
フライト時間の
18時半まであと少し…
バスに乗り…
シャルル・ド・ゴール空港に
向かいます…
ピアノを始めた幼い頃から
ずっと憧れていたパリ…🇫🇷
Philharmonie de Paris
(フィルハーモニー・ド・パリ)で行われた
授賞式の舞台で
たくさんのお客様の前で
演奏させていただけたこと…♪
見てみたかったエッフェル塔や凱旋門
歩いてみたかったシャンゼリゼ…
音楽について考え…
素晴らしい
文化の数々に触れることができた
夢のような時間…
本当に
幸せでした…✨
またいつか…
訪れる日を願って…♡