本漆金継ぎと簡易金継ぎの違い
金継ぎの種類
①本漆金継ぎ
割れたり欠けたりした器を、天然の漆で修理する日本古来の伝統技法のこと。
接着から下地、装飾のすべてに天然漆を使います。
②簡易金継ぎ
器の割れや欠けを、接着剤やエポキシ樹脂などを使い修理する方法。
上から「新うるし」と呼ばれる化学塗料(漆とは無関係)を塗ったり、表面のみ天然漆を使用したりと装飾の仕方は様々です。
それぞれのメリット・デメリット
①本漆金継ぎ
メリット :
材料が自然素材(小麦粉、水、砥の粉など)なので、人体や自然に優しい。