これって本当?!先生のあるある5選
こんにちは,HARuです。今日は「ちょっと息抜き的な記事。普段の先生方の生活を観察し,先生あるあるを抽出してみました。」というお話。
「あー,分かる笑」という同業の方や
「先生ってこんな感じなの?!」という先生を目指している方や
保護者の方に向けての内容となっております。
ライトな内容なので,お気軽にお読みください😊
では,いってみましょう!
先生のあるある5選
普段,学校現場で仕事をしていて,これは先生特有のあるあるなのではないかなと感じたことを挙げてみます。
・ご飯を食べるの早くなりがち
・電話対応苦手になりがち
・何でも屋になりがち
・自転車操業になりがち
・気配り上手になりがち
とプラス面とマイナス面両方ありますので,それぞれ詳しくみていきましょう!
・ご飯を食べるの早くなりがち
これはおそらく,ほとんどの教員の方に共感してもらえる気がします笑
普段の学校生活においては,給食の時間というものがあります。
大抵20分〜25分間の食事の時間が設定されているはずです。
これは各学校の実態によっても違うのかもしれませんが💦
(栄養教諭(学校で給食等食育に主に関わってくださる方)に聞いたところ,20分は食事の時間を確保することになっているとのことでしたので,おそらく全国的に同じなのではないかと。)
というわけで,子どもたちは20分程度食事の時間があります。
しかし,担任は子どもたちのおかわり対応や残菜の処理の準備(ゴミを捨てる袋の準備やら細々しいこと)など意外と給食の時間にやることが多いものです。
さらに小学校等では給食の時間に食事を早く済ませ,子どもたちの宿題をチェックしたり,子どもとの交換日記のようなものに一言コメントを書いたりと,給食の時間は先生が仕事をする時間になっていることもあります。
しかも,現在はコロナ禍のため,給食は黙食です。
静かに集中して宿題チェックなどに取り組める貴重な時間なのです苦笑😅
そんな毎日を過ごしているので,必然的に先生方のご飯を食べる速度がドンドン加速していきます。
男の先生はもちろん,女性の先生も。
ゆっくり食べているといつの間にか「ごちそうさま」の時間になっているので
あまりゆっくりできません。
教員は長期休業中にお昼を食べに外に出ることがあります。
長期休業でも仕事をしている教員の数少ない楽しみだったり,学年や職員間の親睦を深めるためだったりするのですが,お昼をみんなで食べていても,食べ終わる時間が早いこと笑
みんな給食じゃないんだから,ゆっくり食べればいいのですが,つい身体に染みついている時間で食べてしまうんですね。
学校の先生たち,みんなご飯食べるの早くなりがちです😅
・電話対応苦手になりがち
これは,「教員になってビジネスマナーを学ばないから」という理由も大きいかもしれません。
一般的に企業研修等で一番最初に教えてもらうのが電話応対ではないでしょうか。
私は教員として10年以上勤務していますが,残念ながら一度も電話対応を教えてもらったことはありません。
にも関わらず,電話対応する機会の多いのも教員です。
保護者の方や業者さんなど様々な方と電話でお話しする機会があります。
よく教員がやりがちで,最大の問題だと感じるのが保護者の方に対して「うん,うん」と対応してしまうことです。
話をよく聞くこと,傾聴することはもちろん大切なのですが,少なくとも「はい」と返答する方がふさわしいのではないかなと私は感じます。
この辺り,私自身もビジネスマナーを学んだわけではないので,もしお詳しい方がいらっしゃったら,ぜひ教えていだたきたいです。(一般的に企業内ではこのように対応しているよというお話でもコメントしていただけるととても助かります)
・何でも屋になりがち
これも多くの教員が納得してくれると思うのですが,教員の仕事の多様性といったら他の業種には無いのではないでしょうか。
例えばどんな仕事があるのかというと
・授業
・登下校指導
・草刈り
・学校内の修繕
・ICT関係(指導等)
・部活動指導
・事務
などなど
職種でいえば,事務員,大工,教員,ICT支援員,スポーツ指導員などなど
これでもまだ一部の仕事といったら驚かれるでしょうか。
これだけ色々な仕事をしていれば,ブラックにもなりますよね💦
どう考えても業務量が勤務時間内に終わるわけがありません笑
少しずつ文部科学省も教員がしなくてもいい仕事などを伝達してくれてはいますが,それでも現場が変わるのはしばらくかかりそうです。
この話をするとまた長くなってしまうので,今日はこれくらいで😅
・自転車操業になりがち
というわけで,多忙な業務量の影響も大きくあり,仕事が自転車操業になりがちです。
それだけ仕事があるなら,早めに見通しを持って計画を立てて仕事をしろ!
とお叱りを受けそうです。
確かにおっしゃる通り,見通しを持って仕事をするべきです。
ただ,見通しを持って仕事をしているつもりでも,突発的に発生する仕事が多くあるのも教員という仕事なのです。
生徒指導や子どもたちからの相談があったときに,「仕事が詰まっているからまた後でね。」というわけにはいきません。
このような突発的な仕事が入ってきてしまうことが教員の仕事が自転車操業になりがちな要因であるかなと感じています。
・気配り上手になりがち
書き方が悪く,問題点のように感じてしまう方もいるかもしれませんが,これは教員あるあるの中でもメリットです。
普段私たち教員は30人〜40人近い子どもたちをみています。
常に一人一人に目を配れているかと言われるとさすがに自信はありませんが,それでも教員をしていると,これだけの人数の子どもたちの変化に気づく能力が養われていきます。
その能力を生かし,普段の生活においても気配り上手になることが多いと思います。
お互いに気持ちよく生活するためには,「5分間の親切」(人には負担でも自分には負担なくすぐにできることをすること)を意識することが大切だと思います。
もちろん教員間でもそれぞれ差がありますが,「5分間の親切」ができる人が多いような気がします。
今日は教員あるあるをご紹介しました。
教員だからできること,教員だから苦手なこと。それぞれありますが,
苦手なことを互いに補い合って生活できる社会を作り出せる子どもたちを育てていきたいと思っています。
読んでいただき,少しでもクスッとしていただけたら幸いです😊
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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いつもお読みいただいている皆様,ほんっとうにありがとうございます。
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